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リリカは効かない?

リリカは腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛や坐骨神経痛の痛み止めとしては効果が無い薬で、効かないばかりかリリカを服用することによる副作用で他の部分が悪くなることも指摘されているようです。

リリカが腰椎椎間板ヘルニア坐骨神経痛に効く効かないという話以前に、そもそも痛みの発症メカニズムについて、曖昧なままの医療方針のまま、各整形外科医による診断や治療が行われているのが現状みたいですね。

だからリリカが効いて痛みが止まる人もいるかもしれませんが、僕自身もそうだったように痛みが止まらない人もかなり多く居るそうです。

同様に人にもよって、手術をして治る人と治らない人、ブロック注射の効く人と効かない人、鍼治療、按摩、などなど、同じ腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛と診断されても万人に効く治療法が無いのが現状なんだと思います。

僕もリリカをある整形外科で出されてしばらく服用した時期もありましたが全く効果が無く、別の整形外科に行くと、

「リリカなんか効かないし副作用による悪影響しかないので、もしまだ薬が残っていても飲むな。」

と言われて止めたことがありました。

リリカを処方した整形外科の医師の説明では、
「一般の痛み止めと違って、飲んで暫くしたら痛みを抑え、時間の経過と共に薬の効果が無くなれば痛みがぶり返すというタイプの利き方ではなく、飲み始めて暫く続けると脳に影響を及ぼし痛みが治まる様な利き方をする薬です。
だからすぐに効果が現れなくても暫くリリカの服用を続けて下さい。
3,4日ほど続けて服用すれば痛みが和らぐと思います。」
との事でした。

しかし、私の場合の結果はリリカを2週間飲み続けても、途中から有効成分?薬効成分?の含有量の多い物に切り替えても効きませんでした。

ブラシボ効果すら私には無かったようです。

あくまでも私の経験からなのですが、

・腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を患っている人達の万人に効果がある治療法は無い。

・効果が無いのにダラダラと1ヶ月以上同じ治療法を続けるのではなく、自分に合う治療法が見つかるまでは、色々な治療法を変えて探す方が良い。

・自分に合った治療法に出会えば、多くとも3回程度の治療か、薬なら数日の服用で体感できるレベルの効果が現れる。

ということだと思っています。

昔は運動の時は水を飲まないのが常識でしたが、今は運動時の水分補給は必要というのが常識ですよね。

リリカも以前から存在する薬でしたが、ほんの数年前から腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に効果があるということで処方されるようになりました。

この様に病気の解明や医療の進歩により、これまでの定説がどんどんと変わっていくのも当たり前の様です。

その内リリカは効かないので腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛には処方しないというのが整形外科医や厚生省による投薬に関する指針などになる時が来るかもしれませんね。

リリカに限らず最近ではロキソニンの副作用や危険性を指摘する声もあるようですので、仕方がない場合、明らかに効果がある場合を除いて、薬の長期服用はできるだけ避けた方が良さそうですね。

その内、痛みを止める安全で画期的な薬が出てくることを期待しましょう。

坐骨神経痛は痛みを我慢しちゃダメ!

坐骨神経痛にはとにかく長期間に渡る痛みを感じさせない様にする事が最も重要なことの一つだと思います。

坐骨神経痛の痛みが継続すると神経が痛みを感じることが習慣化してしまい、元々発症した原因が取り除かれても原因不明の痛みだけが続いてしまう事があります。

私が腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の痛みが発症した時、約半年以上に渡って、継続した痛みに苦しんでいました。

他の疾病や手術の後などと同様に、一般的には無理の無い範囲で出来るだけ早く動いた方が良いと言われているのです。

しかし、坐骨神経痛が起こると動こうにもじっとしているだけで痛くて、私の場合は左臀部から左の太ももの裏、ふくらはぎ、足首から足の小指側に掛けて痛みが治まらず、動こうにも動けませんでした。

痛みがマシになった時にウトウトと眠り、痛みがぶり返してくると少しでも楽な姿勢を探してベッドの上でのたうち回っているような状態でした。

後で知ったのですが、痛みを長期間感じ続けると、痛みの習慣が付いてしまい、何も無くても痛さを感じ続けるようになってしまうようです。

ですから、もし貴方が腰椎椎間板ヘルニアや椎間板狭窄症などによる坐骨神経痛を発症した場合は、兎に角痛みを感じ続けない様にする最善の方法を出来るだけ早く実行してください。

私の場合はAKE博田法による仙腸骨と骨盤の調整で、具体的には仙腸骨と骨盤の間にはミリ単位の極僅かな隙間があって稼働できる様になっているのですが、それがギチギチに詰まりすぎているのを少し開く様にしてもらっています。

人によっては梨状筋という臀部の奥の筋肉をほぐす事で効果がある人も多い様です。

他には膝裏の少し下にあるツボをゆっくりと揉みほぐせば楽になる方も居ます。

私も上記2カ所が痛みのある時はちょっと押しただけでもツボにズシンとくる痛みがありました。

今も時々、特に膝裏の少し下のツボは自分でマッサージする様にしています。

両方ともそのツボ付近をモソモソと押していれば明らかに押すと痛みを感じるツボがあります。

坐骨神経痛を発症している人なら誰でも簡単に見つけられるツボだと思います。

そこをマッサージして痛みが軽減される場合も多いですので是非試してみてください。

あと、私は効果がありませんでしたが、ブロック注射が効く人なら、すぐにブロック注射を病院で打ってもらってください。

坐骨神経痛は少しでも早く痛みを止めることが第一です。

決して痛みを長引かせないでください。

無理に我慢したりすると、余計長引かせることになります。

その他、私は市販のアスピリン系の痛み止め、病院で処方して貰ったロキソニン、リリカなどの飲み薬も服用しましたが、私は全く効果がありませんでした。

でも効く人も居るでしょうから、もし坐骨神経痛の痛みが治まったり、緩和される様でしたら服用しても良いと思います。

また漢方系の飲み薬で効果を感じられる人も居るようですので、こちらも私の場合は効きませんでしたが、体への負担も少ないので試されても良いかと思います。

何にせよ坐骨神経痛、特に腰椎椎間板ヘルニアが原因で起こる
坐骨神経痛の痛みは長引かせてはいけない。

痛いままずっといると、痛みが習慣化して病的な物理的な障害が無くても痛みだけが継続してしまう。
ということを覚えておいてください。

原因を取り除く治療と並行して、痛みを出来るだけ感じない様にする事で、神経の異常による継続する痛みを発症させずに済みます。

また痛みは心身を疲れさせ、腰椎椎間板ヘルニアにも坐骨神経痛にも悪影響を与えるストレスにもなります。

そして痛みは筋肉を無駄に緊張させてそれにより、さらに悪化させるという悪循環の原因にもなります。

痛みを抑えて無理をしてはいけませんが、痛みを我慢し続けるのもさらに多くの問題がありますので、参考にしてください。

水泳で腰椎椎間板ヘルニアのリハビリ

水泳を腰椎椎間板ヘルニアのリハビリにする人も多いのではないでしょうか。

水中では重力による負担を背骨などに掛けないので、他の関節や骨格の故障時などのリハビリと同様に、
水泳による腰椎椎間板ヘルニアのリハビリ運動も良いと思います。


但し、私自身の感想から気をつけた方が良いと思うこともあります。

それは泳ぎ方です。

腰椎椎間板ヘルニアのリハビリで私が思う最も良い泳法は背泳ぎです。

そしてその次がクロールです。

一方、平泳ぎやバタフライ、特に平泳ぎは避けた方が良いでしょう。

リハビリに向いていると思う背泳ぎは、最も腰の反り返しや捻りが少なくて済む泳法です。

クロールも少ないのですが息継の際にどうしても腰を捻ってしまいますし、人にもよりますが息継をする向きがそれぞれの人の癖で右側、左側と偏ってしまう事が多いため、その部分がリハビリとしてはあまり良くないと思います。

その点、背泳ぎは息継による腰の捻りもないですし偏った向きの息継もしないので、
腰椎椎間板ヘルニアのリハビリには最適だと思います。


一方、平泳ぎは健常な水泳選手でも腰や膝を痛める人が多い泳法です。

息継の際上半身を反り返して行いますし、足の動かし方も腰に負担の多い動かし方になります。

腰椎椎間板ヘルニアを患っている人にはリハビリとしてオススメできる泳法ではありません。

同様にバタフライも平泳ぎほどではありませんが、息継の際に状態を反り上げて行うので、腰に負担がある泳ぎ方だと思います。

その他の泳ぎ方として、泳ぎが苦手な人などが行うビート板でのバタ足などもありますが、これもビート板に捕まって首と共に上体が反り上がりながら進みますので、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛のリハビリには最適だとは言えないでしょう。

リハビリという観点で見ると、背泳ぎかクロールで泳げない場合は水中ウオーキングをする方が良いでしょう。

私が通っている構造医学の整体の医師は

「動けるようになったら出来るだけ多く歩きなさい。正しい姿勢で気持ち大股で歩くのが正解です。
腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛のリハビリと再発予防に良いですよ。」


と治療を受けに整骨院へ通院する度に言っています。

水中ウオーキングの場合は正しい姿勢で歩くというのがなかなか難しいですが、水の浮力で腰だけでなく膝や脚に負担を掛けずに運動が出来るので良いと思います。

重い腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の持病を持っている方は、闘病生活で筋力が落ちてしまっています。

ですからリハビリにと急に運動をすると再発の危険だけでなく、別の箇所も痛めたり故障してしまったりする可能性が高いです。

そのため、水泳や水中ウオーキングなどによる、プールなどの水中での運動は腰や関節に負担を掛けずに全身運動が出来るので、
リハビリや弱った筋力の回復にはもってこいの運動だと言えるでしょう。


再発の可能性や、身体の他の部位の故障のリスクを抑えて出来る水泳である程度まで身体の筋力を回復してから、他の運動を徐々にすると良いと思います。

私自身がそうだったのですが、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛を発症して以来、運動が出来ない期間が長かったですし、今もまだ動くことに対して怖さがあります。

また筋力、持久力、柔軟性がかなり落ちてしまいましたので、リハビリのための運動をしたいと思っても、思うように出来る運動が出来ない、身体が動かない、だから余計に運動しない。

という悪循環に落ちてしまっていました。

まだまだ思いついた時に時々、水泳をしてみたり、軽い散歩をしてみたりくらいの範囲ですが、水泳が一番運動した〜という感じがするので、個人的にも気に入っている運動です。

怪我や故障の後、高齢者などの運動に水泳が良いというのはよく言われていることですが、
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛のリハビリや再発の予防にも水泳は良いですよ。


私のオススメの泳ぎ方は、1) 背泳ぎ、2) クロール  です。

是非、試してみて下さいね。
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