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独歩顆粒と冠元顆粒を中国で購入

独歩顆粒と冠元顆粒という漢方薬が腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の改善に効果があるという口コミをネットで見つけました。

中国に何とか到着したのは良いが、痛みの為に寝たきり状態でどうにもなりませんでした。

以前にも書きましたように、いくつかの中国の病院で鍼治療や按摩に通ったり、小剪刀という手術を試したりしましたが全く効果が無く、逆に悪化したりもしましたので、こちらで打つ手もない状態でした。

日本、中国共に病院や治療院が信じられなくなっていました。

ここは中国、漢方の本場ということで自分で調べた漢方薬治療を試そうと考えてみました。

中国語が出来ないので、まず日本語で調べてそれと同じ漢方薬をこちらで買えば安く上がるかもとの思いもありました。

色々と見ていく内にイスクラの独歩顆粒と冠元顆粒という漢方薬がどうやら腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛に効きそうです。

まずはそのものずばりの名前で中国のネット検索を掛けました。

中国の華西医科大学製薬廠という工場で作ってはいますが、この薬は日本向けにだけ販売されていてこちらで購入することは出来ないようです。

そこで成分というか使われている生薬の名前と配合を調べて、それと同等の漢方薬を探すことにしました。

カタカナで書かれた成分を該当する漢方薬を調べるサイトで漢字にして、それを中国語で探します。

独歩顆粒に使われている生薬は

「独活、茯苓、地黄、生姜、牛膝、防風、芍薬、桂皮、甘草、細辛、川芎、当帰、桑寄生、党参、杜仲、秦九」

独歩顆粒には腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛などの症状に対し、筋骨を強めたり再生、鎮痛作用で効果がある生薬を含んでいます。

また中国医学でいう体質の「虚実」両方で使えるということで、自分の体質が虚か実か判らなくても使えるので良いかなと判断しました。

冠元顆粒に使われている生薬は

「丹参、赤芍、川芎、紅花、木香、香附子」

冠元顆粒には血行を改善することで独歩顆粒の効果を補助し、坐骨神経痛の痛み痺れを緩和する生薬を含んでいます。

で、上記に該当する中国で購入できる薬を探してみると、

「独歩顆粒→独活寄生丸」「冠元顆粒→精制冠心顆粒」

という薬にほぼ同等の生薬が配合されているようでした。

中国ではネット通販で独活寄生丸も精制冠心顆粒も買うことが出来るので、早速注文しました。

それぞれ1ヶ月分、掛かった費用は合計で日本円で約5,000円。

独歩顆粒と冠元顆粒を日本で買った場合の1/3くらいの値段で買うことが出来ました。

帰国時の痛み対策

帰国時の痛み対策

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛が一向に治らないまま、逆に悪化していく中で、またしても恐怖の渡航の日がやってきました。

今回は中国から日本への発症後、2回目の帰国です。

これまでに書きましたように、この時期は更に症状が悪化していて、足腰の痛みが無く歩ける距離や時間も以前より短くなっていましたし、座っているだけでも暫らくすると脚が痛くなるような状態でした。

これまでの経験でリリカやロキソニンなどの痛み止めはまだありますが、ほとんど効果が無いことは判っています。

鍼を打ってもらっても、按摩をしても一時的にほんの少し痛みがマシになる程度です。

中国から日本に帰らなくてはならないのですが、帰国の移動に掛かる時間と痛みや身体的負担を考えると不安感でいっぱいになります。

しかしチケットの日は決まっているし、仕事の都合もあります。

また妻や子供、家族に会いたい気持ち、自分の国である日本で言葉の不自由のない安心した場所に帰りたい気持ちで心を奮い立たせて帰国の準備を始めました。

まずは少しでも移動や手続きが楽になるように、今回はスーツケースを持たずに小さな手提げ鞄ひとつで帰ることにします。

荷物はパスポートと財布と携帯とノートパソコンとiPadと手帳だけで他の物は一切入れません。

服装もスエットのズボンにTシャツと少し季節外れですが体を冷やさず軽くて暖かいユニクロのダウンベストを羽織り、靴はクロックスのサンダルです。

出発前日の夕方に近所の按摩屋に行き、揉むのではなくオイルマッサージをしてもらい血行を良くしておきます。

腰はマッサージしてもらわずに、痛みの酷くなる臀部から左足にかけてだけを1時間じっくりとオイルマッサージしてもらいました。

そして家に帰ってから漢方薬フヨウで腰の温熱治療をして、いつもよりずっと早く眠りにつきます。

出発当日はギリギリまで横になり体を休めて、気休めにしかならないかもしれないけど酩酊しても良いつもりで通常1回1錠のロキソニンを2錠飲んで家を出ました。

さらにと搭乗手続きの時に腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛であることを伝えて、
前回同様に隣が空いている席を取ってもらいました。

搭乗前にさらにロキソニンを1錠飲んで、ベルトサインが消えている時は周りの乗客の冷たい目も構わずに並んだシートで横になります。

関空には車で妻に迎えに来てもらうように連絡してあります。

この様に出来る限りの対策を打って、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みが何度か出ながらですがどうにかこうにか日本の我が家に帰ることが出来ました。

中国名人の鍼治療

中国名人の鍼治療、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛のMRI画像

中国の名人の鍼治療について内容や効果、感想を書きます。

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の為、前回、鍼治療を試みましたがトラブルに巻き込まれたのは書きましたよね。

そしてお詫びにもう一回無料で鍼治療をしていただけるということで数日後、名人の按摩屋に行き鍼治療を受けてきました。

以前にも鍼は中国で受けたことがあり、その時の様子は過去記事で書きましたが、ここでの鍼はちょっと違うものでした。

まず最初に

「新品のを一回だけ使う使い捨て鍼」 → 下記の中くらいの値段
「何度でも使える自分専用の鍼」 → 最も高いが何回も通うなら使い捨てより安くなる
「消毒して他の患者さんと使いまわす鍼」 → 一番安いが感染など衛生面で心配

の中から、自分の希望する鍼を選びます。

私は使い捨ての鍼を選びました。

この鍼が以前見たものより、はるかに長くて、太さも3倍くらいあるのです。

通常は10cm位の細い物なんですが、ここの鍼は長さも20cmくらいで見た目でハッキリと判るくらい太いのです。

正直、初めてみた時は怖いと思いました。

しかし、とにかく打ってもらうことにして、全身裸でうつ伏せに治療台の上に横になりました。

下向きになって背中側のツボに打ってもらうので、自分では何をされているかが全く見えないんですよね。

また打つまでどこに刺されるかも判らないので、すごい不安感と緊張感があります。

腰椎椎間板ヘルニアと左臀部から足先にかけての坐骨神経痛なので、腰や尻、脚の全体にあるツボに順番に鍼を刺していきます。

今回刺したのは全部で8本でした。

結果としては普通の鍼の場合と同じく、最初にチクッとして、鍼を差し込んでいく内に身体内部のツボに到達し、ズンっというような痛みを感じたところで止めます。

ただ今回は差し込む時の感触もズルズルっと入っていく感じが良く判りましたし、体の中に入れる深さも深いので一体どこまで押し込むんだという怖い感触がありました。

まあ、これも刺してしまえば気にならなくなるのですが。

さらに一つ違う点としては鍼を打つツボと言うんでしょうか、部位も以前とは少し違うようでした。

ツボについては中国語で説明されても私は理解出来ないので、ツボの名前や各所の効果などは聞いておりません。

でその内の腰と尻とひざの裏と足首(くるぶし辺り)の鍼に電極を繋いで約30分くらい電気を流していきます。

今回は前回の事もあるので奥さんが機械の傍に座って終わるまで見張っていてくれました。

で、治療後日の私個人の腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛への治療効果の結果は
「その日は少し楽になったように感じるが、翌日には元に戻って痛みが再発する。」
でした。

また、前回の感電死寸前というトラブルの時に全身の筋肉を硬直させて苦しんだことが影響していたのでしょうか、その時の影響で正直、以前よりさらに症状が悪化していたのでした。

これを最後にこの盲人で名人の按摩屋に通うことが無くなりました。

高周波治療器と漢方薬の温熱治療と盲人按摩

高周波治療器を受ける前の状態ですが、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みの症状が悪化したまま中国に渡り、どうにかこうにか仕事をこなしているという感じでした。

で、ひょんなことから高周波治療器とフヨウと呼ばれる漢方薬を使った温熱治療、そして盲人の按摩や鍼の名人の治療を受けることになりました。

仕事でお世話になってる通訳さんと電話で打ち合わせをした数日後、取引関係は無いのですが以前、会社訪問して気が合い、知り合いになった中国人社長さんから連絡がありました。

彼も2年ほど前に腰痛になり、色々な治療を試して治したとのこと。

今では医療機関用の高周波治療器の他、盲人の按摩屋さんに出資して按摩屋さんを経営していたり、フヨウ?と呼ばれる腰痛に効く漢方薬を使った温熱治療の薬を販売したりしているそうです。

で、もし良かったら社長が持ってる高周波治療器を試してみないかとのことでした。

私の家から社長の会社まで車で約30分、按摩屋さんまで約1時間なんですが、社長自ら車で送迎してくれるそうです。

他の治療法も浮かばないまま毎日、足腰の痛みに耐える生活だったので、知り合いのお誘いと言うこともあり、その上手な按摩屋さんとフヨウという漢方薬の治療を試してみることにしました。

迎えに来てもらって最初に彼の会社に連れて行ってもらうと、社員食堂の横の6畳くらいの部屋に按摩屋さんなどで使う顔の部分がくり抜かれた治療ベッドがあります。

そして病院の友人の紹介で購入したという高周波治療器も置いてありました。

で、彼が経営する上手な按摩屋さんに行く前に、高周波治療器と温熱治療器を試してみろとのこと。

彼自身も今でも疲れが溜まった時や雨の日などに時々、腰が痛くなるので少しでも違和感があればすぐに高周波治療器で自分で治療するそうです。

この高周波治療器はそれほど大きい機械ではありませんでしたが、以前、鍼治療の為中国で通っていた病院のよりも新しくて機能も多い機械で、素人目にもずっと性能が良さそうです。

ランダムに変わる電気パルスの刺激による治療を30分、腰と脚など4か所同時にパットを貼って治療します。

その後、温熱治療の大きなパットを当ててさらに30分。

やってもらっている間はすごく気持ちが良かったです。

ただ知り合いとは言え、私よりも遥かに社会的な地位が高い相手ですから、申し訳ないなと思いながらなのがあり、最初の方だけ少し寛げませんでした。本当に最初だけですが。

その後、盲人ですが按摩と鍼の名人のところに行き、按摩とフヨウという漢方薬の温熱治療を受けに行くことになります。

悪化したまま再度中国へ

痛みなどの症状が悪化したまま、また中国へ行く日がやってきました。

一昨日、整形外科で打ってもらった2回目の硬膜外ブロック注射も多少、腰から骨盤の股間付近にかけて痺れ感があるくらいで、相変わらず前屈姿勢になるとひどい痛みがあります。

昨日は用心と腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の養生の為、最小限の荷物の準備が終わったら、悪化しない様にゆっくりと布団やソファーで休んでいました。

残念ながら2回目の硬膜外ブロック注射も痛みを止めるのにほとんど効果が無かったのです。

出発する時も、痛み止めのロキソニンを気休め程度でしょうが一応服用し、妻に空港まで車で送ってもらいましたので空港到着までは痛みを感じずに行くことが出来ました。

しかし、やはり搭乗手続き、出国審査、出発ロビーへと移動していく頃には、痛みのために脚を引きずりながらという状態になっていました。

この日の便は満席ではなく少し余裕があるそうですので、腰痛で苦しんでいることを伝えて搭乗手続きの際に隣の席が空席になっている所を取ってもらいました。

機内に案内されるまで、今回もベンチで横になり待機、その間の休憩で痛みはマシになりました。

全日空で行ったのですが、席について発進するのを待っていると、キャビンアテンダントの方が

「ひどい腰痛だそうですね。もし何かありましたらおっしゃってください。腰を調整するクッションなどを持ってきますね。」

と気遣ってくれました。

これは本当に心強く、ありがたかったです。ANAの職員の方に感謝です。

ベルト着用サインが消えるまでは座った状態でしたが、その後は隣の席も使って不格好ながら横になることが出来ました。

飛行機が着陸態勢に入ってからはまた座る姿勢になりますが、大半の時間を楽な状態で移動できました。

私の場合だけかもしれませんが、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の際の移動手段として、車でも飛行機でもそうですが、どれだけシートをリクライニングしてもしばらくすると腰の痛みが発生するのです。

だから車の場合は助手席でシートを倒すより後部座席で寝転んだり、飛行機の場合はビジネスシートに乗るより、エコノミーで連らなっている2,3席を使って横になるのが一番楽な姿勢でした。

値段もビジネスは経費的に無理なので、この部分では隣り合った空席さえあれば助かったのです。

中国の空港でのにゅうこく手続きその他も、飛行機の中で休める時間が多かったので、痛みで脚を引きずりながらですが何とか無事にこなせました。

で、そのままタクシーで中国の自宅マンションまで到着することが出来たのです。

その日も腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛からくる痛みの我慢や、全部で約8時間の移動の疲れで、保存食として置いてあったカップラーメンを食べたらすぐにベッドで寝てしまいました。

中医の手術を見学

中医の手術を見学させてもらうために朝から病院に行きました。

ウー医師から30分ほどしたら手術を受ける患者さんが来るのでそれまで待合の椅子で座っていてくれとのこと。

その患者さんは日常的に足腰が痛くてびっこを引きながらしか歩けない、50歳代の男性だそうです。

手術自体は昨日見た治療ベッドの並んだ部屋でするそうです。

表に「手術中」と赤いランプのついた手術室でするわけではなかったんですね。

そこに入れるのかと言う期待感もあったので、ちょっと残念と言う気持ちと、反面、それほど大がかりな手術じゃないんだという安心感とが入り混じったような気持ちでした。

まあ、どんな治療にせよ、他人の治療風景を見せてもらえるなんて、日本の病院ではまず考えられないおおらかさですよね。

私が中国人じゃなく、言葉もわからない日本人だから特別だったのかもしれませんが。

しばらくすると、患者の男性が娘さん?に付き添われながらやってきました。

治療台に患者を寝かせて、診察、手術の開始です。

ウー医師は患者の足を持ち上げたり、痛みのツボ?を確認するために指であちこち押したりしながら私に対して言葉とゼスチャーで説明を始めました。

「この人の足は今、ここまでしか曲がらない。そしてこうすると痛みを感じている。これを覚えておいてください。今からの手術でこの症状を治します。実際に見たら怖い手術じゃないと判りますよ。」

そして手術用の手袋をして、、先ほど押しながら目安を付けた臀部の場所に合わせて丸く切り抜いた手術用の布を掛けてから消毒薬のついた脱脂綿で消毒し、そしておもむろに10センチ×20センチくらいの金属製の箱を取り出しました。

中には消毒薬の付いたガーゼに乗せた金属製の細い棒状の道具が4,5本入っていました。

長さは15センチくらい、太さはちょうどボールペンの芯くらいのまっすぐな金属棒です。

そして片側の先端が刃長5mmくらいの彫刻刀の平刃のようになっています。

どうやらこれだけが手術の道具で、この金属棒を患者さんの臀部に刺すようです。

「麻酔は使わないんですか?」と尋ねると、「必要ない。まあ、黙ってじっくり見ていなさい。」とのこと。

そのまま患部にブスッと刺しはじめました。

後で教えてもらい、その時は知らない中国語だったのですが、
手術棒をぐりぐりと探るように動かしつつ刺していきながら
医師:「ここはどんな痛みを感じる?普通の痛みか?ビリッとする痛みか?ツボを押された時の様なズンとした痛みか?」

というのを聞きながら、患者の方も

患者:「そこは普通の痛みだ。そこはちょっとビリッとする。あ~そこはズンとした痛みだ。」

医師:「よし、ココだな!」

といって更にグイッと金属棒を差し込みました。

消毒からこの間、約10分ほど、これで手術は終了です。

後は傷口を消毒して普通のバンドエイドみたいなのを貼って、患者さんにしばらくそのまま寝ている様に言って手術用の手袋を外しました。

しばらくして、最初の診察時と同じ様に患者さんの足を持ち上げたり曲げたりすると、先ほどは少し曲げただけで痛がっていたのですが、かなり大きく曲げられるようになっていました。

そして、来る時にははっきりと判るくらいびっこを引いて歩いて来てたのに、帰りは注意して見なければ判らないくらい自然な歩行で帰っていきました。

医師:「どうです。治るでしょう。痛みも改善していますよね。」
    「安心しましたか?もし安心したなら貴方もこの手術を受けますか?」

私:「はい、痛そうだしちょっと怖いけど、私もこの手術を試してみます。」
 
   「手術費用はいくらくらい用意すればいいのですか?」

医師:「では、明後日の朝、手術をしますので来てください。」
    「手術費用も安くて、1回75元(当時のレートで約1200円)です。」

鍼治療を続けるが効果なし

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の治療のため、中国の病院で鍼を打ってもらいに通院を開始して十日ほど経っても、一向に痛みの改善は見られませんでした。

始めての鍼治療と漢方薬の治療で、中国なんだしっとすごい期待をして通院していたのですが、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛ともに悪化こそした感じはありませんが改善している感じも全くないまま、最初に副院長先生が言った二週間という日数が過ぎようとしていました。

医師に尋ねてみると「あなたの症状は重症です。

さらに一週間ほど続けてみて改善しない様なら手術をした方が良いかもしれません。」
と言われてしまいました。

さすがに中国で手術、入院となるのは心配です。

こちらの病院に連れてきてくれた友人に聞いても手術をするなら日本の病院でする方が安全だとも言っていました。

まず、言葉が通じにくいのも問題です。

私の中国語のレベルは非常に簡単な日常会話ですら怪しいレベルです。

仕事の時は通訳さんに同席してもらえるため、トイレはどこですか?とか、これはいくらですか?
程度がやっと話せるくらいです。

ですから医療用語なんかはわかりませんし、単に痛いとは言えても、どんな痛みなのかまでは医者や看護婦に伝えることができません。

神経を刺す様なピリピリした痛み、傷口の様なズキンズキンする痛み、ツボを刺激した時の様なズンとした痛み、筋肉が痙攣した時の様な痛みなどを的確に伝えることができないのです。

最初に受診した時に2週間分の治療のチケットを前払いで買っていたので、取り敢えずそこまでは治療を続けようと、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状の改善もなく少し失望しながら残りの数日の通院と治療を続けていました。

結局最後まで続けたけど、通院の移動で往復2時間近くを使い、鍼治療、高周波治療器、温熱治療で2時間、毎日合計4時間あまりを掛けて、何の治療成果も無いまま通院が終わりました。

今回の受診の成果は、私の状態が腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛であるということが判明したことと、腰部のMRIの画像写真が手に入ったこと、そして初めての中国病院を経験したこと、同じく初めての鍼治療と中国での漢方薬を経験したことというくらいでした。

あと、せっかく紹介して頂いたのに効果が無かったということで、ほんの少しですがお互いに残念な気持ちが残りました。

これを皮切りに、中国、日本双方での色々な病院や治療法を試すことが始まって行ったのです。

それでもまだこの時はまだ何とかなると思っていましたし、もしかしたら時間経過とともに勝手に治るのではとの淡い期待も抱いていました。

通院で鍼治療と漢方薬

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛との診断を頂いて、鍼治療に取り敢えず2週間は毎日通院することになりました。

翌日からは一人で病院に通い、高周波治療器(多分)で腰を約30分、温熱治療で同じく腰を約30分、そして鍼を打ってもらい電極につないで刺激する、最後に腰に漢方の湿布を貼ってもらい帰る。
自宅では一日二回、漢方薬を飲む。

これらの治療を2週間以上続けるのです。

自宅から少し病院まで遠いので、毎日タクシーとなるとやはりお財布が大変ということで地下鉄を乗り継いで約1時間くらいを掛けて通院していました。

初めて受診してしばらくの間は、自分の痛みの症状が腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛だとはっきり解ったこと、そして治療方針がきちんと解って、これでしばらくすれば痛みも無くなり回復して以前と同じ様に生活出来るだろうという安心感、そして実は鍼治療も漢方薬も初めてだったので効果の出方が判らなかった。

ということで、何の疑いも無く「医師の指示通りにして毎日通院し治療をしていれば腰椎椎間板ヘルニアも坐骨神経痛も日に日に良くなって行くんだ。」と思っていました。

またこの時点で私が受けた腰と脚の痛みの原因についての説明は、
腰の部分の背骨にある椎間板が飛び出して、脊椎の中にある神経を圧迫している。

その為、腰が痛くなっているとともに、臀部から脚につながる神経にも異常をきたして、私の場合はその痛みの症状が左足側に出ている。

痛みの出ている原因でもある筋肉の緊張をほぐし、神経が感じている痛みを抑える為の鍼を打つことで治療していき、合わせて痛みの為に起こっている患部の炎症を漢方薬で抑えて治していきましょう。

ということでした。

この時期にはまだ私の場合の本当の原因と、自分に合った治療法はもちろん、腰椎椎間板ヘルニアの他の治療についての知識も坐骨神経痛の痛みの発生メカニズムも知らなかった為、早く治らないかな〜と思いながら何の疑いも無く通院していました。

鍼治療に関しての感想は、腰やお尻、脚などに鍼を刺す瞬間はあまり痛くないのですが、ツボ(?)に届いた瞬間にビリッという痛みを感じます。

その瞬間だけが嫌でしたね。

あと、電極を繋いで刺激を送っている時は強弱を調整して貰っているのでそれほど痛くはありません。

腰やお尻、脚の筋肉がランダムに送られてくる鍼からの電気刺激でビクンビクンと反応していました。

この時期の痛みの出方は、約30分くらい立ったままだったり歩いたりしていると臀部から脚まで痛みが出てきて、足先がしびれた様に感じていました。

腰はずっと違和感があり、しばらく同じ姿勢でいると腰が伸びるまでにウッという感じでした。

しかし、数分間くらい座って休憩すれば、またボチボチ歩ける程度までは回復するし、寝ていれば痛くもなかったのです。

だから治療の際は鍼、電位治療、温熱治療ともに寝てますので、通院で病院に着いた時には少し痛くなってるけど、治療中は寝ているので回復して、家に帰り着く頃にはまたほんの少し坐骨神経痛で脚が痛いかなという感じでした。

中国の病院で腰椎椎間板ヘルニアの治療

腰椎椎間板ヘルニアの治療で、初めて中国の病院に行くことになりました。

私の腰痛を気遣ってマンションまで友人(中国滞在の日本人)と、通訳の中国人が一緒に迎えに来てくれて友人がぎっくり腰の時に行った総合整形外科?へタクシーで向かいました。

友人は昔から度々、ぎっくり腰などで腰痛に悩んでおり、色々な病院に行った中で今回連れて行ってくれる病院が一番良かったということです。

まずは診察室で問診、診察台の上に乗って脚を持ち上げたり横にしたりと触診をされました。
MRI検査と血液検査をする様に言われ、別棟でそれぞれの検査を受け、結果が出るまで約1時間ほど病院の中庭で待ちました。

MRI画像写真と血液検査の結果表を貰って、再度診察室へ。

血液検査は問題無かったのですが、MRIでは第4、第5の腰椎椎間板ヘルニアで坐骨神経痛も併発しており、特に第4が悪いとの診断を受けました。

今頃なんですが、実はこの時初めて自分が腰椎椎間板ヘルニアだと解ったのです。

ちなみに友人の計らいで私を診察してくれたのはこの病院の副院長でヘルニアに関してはこの副院長が一番の名医とのことでした。

で、早速、治療をするとのこと。

まずは高周波治療器(多分)で腰の電位治療を約30分。

その後、温熱治療を同じく約30分。

それから鍼治療でした。

鍼を腰や臀部、左足の太腿、膝、ふくらはぎ、足首と私が痛みを感じる部位のツボに10本くらい次々に刺して行きます。

そしてその内の6箇所に電極を繋ぎこれも同じく約20〜30分くらい電気を流して行きます。

最後に腰に漢方の湿布を貼ってもらい、液体の漢方薬を支給されてその日の治療は終わりました。

この時期は腰の違和感があり、しばらく歩くと腰から左臀部、左足へと痛みが出てくるという感じで、数分間くらい座って休憩すればまた痛みが治まってしばらく動ける様になるという状態でした。

治療後、医師からは2週間くらいは毎日続けて通院するようにと言われてこの日の治療が終了しま
した。

感想としては少しマシになったような気がするかな?くらいでしたが、MRI検査などで調べてもらい腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛だったということがはっきりしたのが収穫だと思いました。

ちなみにここからは蛇足ですが中国の病院事情を少し書いておきます。

この時私が行った病院は骨折や椎間板ヘルニアや椎間板狭窄症、捻挫など骨や関節などの治療を専門に行ってくれる病院でした。
設備、規模ともにそこそこ大きな病院で、医者だけでも50人くらいは居るようです。

私は海外旅行保険でやってもらいましたが、中国では全ての診察や治療が前払いなので、診察の前に診察費を払ってその領収書を持って行くと診察してもらえ、検査が必要だと言われれば、また検査費用を払いに行って検査をしてもらう、診断結果が出て治療方法が決まったらまた治療費を払いに行って治療をしてもらう、薬を出してもらうのにまた支払いに行って、、、、、、、という風になっていました。

あと、この病院だけかもしれませんが、鍼治療で2週間、毎日通院するのでまとめて2週間分のチケットを買って、次回以降、毎回上記のような手間暇がかからないようにするシステムになっていました。

この辺の支払いは全て通訳さんにやってもらい、全部で約2900元(当時のレートで約5万円強)の治療費でした。

衛生面ではやはり日本よりは雑で汚いですが、まあ問題ない範囲でした。

鍼は使い捨てタイプでしたので一応問題なし。

医者以外の看護師や受付などは、一応仕事はしますが日本の様な白衣の天使とはいかず、白衣の無愛想な作業員という感じでした。
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