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リリカは効かない?

リリカは腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛や坐骨神経痛の痛み止めとしては効果が無い薬で、効かないばかりかリリカを服用することによる副作用で他の部分が悪くなることも指摘されているようです。

リリカが腰椎椎間板ヘルニア坐骨神経痛に効く効かないという話以前に、そもそも痛みの発症メカニズムについて、曖昧なままの医療方針のまま、各整形外科医による診断や治療が行われているのが現状みたいですね。

だからリリカが効いて痛みが止まる人もいるかもしれませんが、僕自身もそうだったように痛みが止まらない人もかなり多く居るそうです。

同様に人にもよって、手術をして治る人と治らない人、ブロック注射の効く人と効かない人、鍼治療、按摩、などなど、同じ腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛と診断されても万人に効く治療法が無いのが現状なんだと思います。

僕もリリカをある整形外科で出されてしばらく服用した時期もありましたが全く効果が無く、別の整形外科に行くと、

「リリカなんか効かないし副作用による悪影響しかないので、もしまだ薬が残っていても飲むな。」

と言われて止めたことがありました。

リリカを処方した整形外科の医師の説明では、
「一般の痛み止めと違って、飲んで暫くしたら痛みを抑え、時間の経過と共に薬の効果が無くなれば痛みがぶり返すというタイプの利き方ではなく、飲み始めて暫く続けると脳に影響を及ぼし痛みが治まる様な利き方をする薬です。
だからすぐに効果が現れなくても暫くリリカの服用を続けて下さい。
3,4日ほど続けて服用すれば痛みが和らぐと思います。」
との事でした。

しかし、私の場合の結果はリリカを2週間飲み続けても、途中から有効成分?薬効成分?の含有量の多い物に切り替えても効きませんでした。

ブラシボ効果すら私には無かったようです。

あくまでも私の経験からなのですが、

・腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を患っている人達の万人に効果がある治療法は無い。

・効果が無いのにダラダラと1ヶ月以上同じ治療法を続けるのではなく、自分に合う治療法が見つかるまでは、色々な治療法を変えて探す方が良い。

・自分に合った治療法に出会えば、多くとも3回程度の治療か、薬なら数日の服用で体感できるレベルの効果が現れる。

ということだと思っています。

昔は運動の時は水を飲まないのが常識でしたが、今は運動時の水分補給は必要というのが常識ですよね。

リリカも以前から存在する薬でしたが、ほんの数年前から腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に効果があるということで処方されるようになりました。

この様に病気の解明や医療の進歩により、これまでの定説がどんどんと変わっていくのも当たり前の様です。

その内リリカは効かないので腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛には処方しないというのが整形外科医や厚生省による投薬に関する指針などになる時が来るかもしれませんね。

リリカに限らず最近ではロキソニンの副作用や危険性を指摘する声もあるようですので、仕方がない場合、明らかに効果がある場合を除いて、薬の長期服用はできるだけ避けた方が良さそうですね。

その内、痛みを止める安全で画期的な薬が出てくることを期待しましょう。

MRIやレントゲンでも発見できない場合がある

MRIやレントゲンで腰椎椎間板ヘルニアを整形外科で検査

整形外科では腰椎椎間板ヘルニアかどうかを目視診断する検査法としてMRIやレントゲン撮影して診断するのが一般的です。

しかし、MRIやレントゲンの診断でも問題のある部位を発見できない場合があります。

整形外科医師が患者に対して
「何処がどう痛むか?どの様な動きをした時に異常を感じるか?」
を丹念に聞き、腰のどの辺りに異常があるかの見当を付けます。

そして多分この辺りだろうと思われる目安の場所が映りやすいように、角度や位置を合わせて撮影します。

腰椎椎間板ヘルニアのMRIやレントゲンは

・ 患者さんの判りにくい症状の訴えだけで判断した、
・ 「多分この辺じゃないかな?」と言う場所を
・ 「これ位の向きで映るんじゃないかな?」

と言うレベルで撮影されているんです。

・ 患者が医師に伝わるように症状を訴えることが出来ず、
・ 経験不足などで整形外科医の見当が外れていて、
・ 椎間板の凸部が映らない角度で撮影された場合、

異常個所が画像の目視では見つからない場合があります。

つまり、MRIやレントゲンによる検査も腰椎椎間板ヘルニアを発見する診断においては万能と言うわけではないのです。


で、上手く見つけられた場合は
MRIやレントゲン画像を見て整形外科の医師は脊椎に椎間板の凸部が有るかどうか、問題部位(第○腰椎とかL1、L4などと呼んでいる)がどこかなどを確認し特定します。

もちろんMRIとレントゲンではMRIの方がより正確にはっきりと患部を映し出すことが出来ます。

しかし、MRIの機器は高価で大きく、個人の開業医などではレントゲンしか持っていないことが多いでしょう。

MRIは多方向からよりはっきりした画像を大量に診ることができますが、レントゲンではせいぜい2~3方向からMRIより解像度の低い撮影しかすることが出来ません。

つまり、正確に椎間板ヘルニアを正確に発見してもらうには、

■1: 出来ればMRIで診てもらう
■2: 自覚症状については出来るだけ詳しく医師に伝える
■3: 経験の豊富な整形外科医に診てもらう

ということが大切ですね。

まあ、所詮これらは検査であって、検査したから腰椎椎間板ヘルニアが治るわけではありません。

検査で患部が特定されても、どんな症状が出るか、どの様な治療方法が良いかを正確に診断できる整形外科医はなかなか居ないです。

「L3に〇mmくらいの椎間板の凸があるから、腰を右に捻った時に痛みが出て、左足の太ももに坐骨神経痛が発症します。」

「ですから、〇〇をすれば必ず症状が治まります。」

とはならないことも多いようです。

私もMRIを一回とレントゲンを2回、それぞれ別の整形外科で撮ってもらい、運良く凸っている問題のある場所を特定する診断を受けられました。

そして手術はしませんでしたが、MRIやレントゲンを撮っていただいた病院で投薬治療、牽引治療、鍼治療、各種ブロック注射などを受けました。

しかし、発見してくれた整形外科の治療法では残念ながら完治どころか症状の改善すら起こりませんでした。

牽引治療の結果

腰の牽引治療を整形外科で2週間続けた結果です。

さすがに毎日、牽引治療を受けに通院は出来ませんでしたが、2週間の間に合計7回の治療を受けました。

ブロック注射は最初の1回だけで、後は牽引治療と筋肉の緊張を取るお薬の服用を続けていました。

お医者さんの言う通り、私の腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛には痛みを感じさせない生活が良いということで、仕事も自宅での作業にして、病院以外はほとんど外出せずに過ごしていました。

後はスーパー銭湯に3回、温泉に筋肉のコリや張りをほぐしに入りに行ったのと、効く効かないは別にして肩こりも楽になるので十字式健康法の気功整体に1回行ったくらいです。

自宅での作業も椅子に座っていると痛くなってくるので、寝ながら出来るPC台を用意して横になってパソコン仕事をしていました。

で、牽引治療を続けた結果ですが、総合的な意味で痛みの症状の悪化はしませんでしたが特に回復した感じもありませんでした。

そして腰の痛みについてこれまでとは違った感覚の痛さに変わってきました。

牽引治療中にも少しだけですが腰が痛くなる時があったのですが、以前より鈍い痛みを感じるようになっていました。

最初に打った臀部の痛みを感じる痛点の神経を麻痺させるブロック注射も効果が無く、牽引治療を続けても改善している様子が無いので、整形外科の先生からもタイミングを見て手術をしなければならないだろうと言われました。

もし手術をすることになると少なくとも1ヵ月くらいの入院が必要になります。

確かに今でも仕事に支障が出ていますが、もし今すぐ丸々1か月以上も休むというのは無理なので、関係者に連絡や調整をして入院期間中に問題の無いように準備をする必要があります。

先生は手術を勧めてこられましたが、もうしばらく考えさせてくれと言って一旦保留にしてもらいました。

結局、今回の整形外科での牽引治療やお薬も私の腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛には効果が無くてまた振出しに戻ってしまったのです。

日本の一般的な病院による西洋医学的なアプローチの保存療法(ブロック注射、痛み止めや炎症を抑える薬、筋肉の緊張を緩和する薬、神経痛の痛みを抑える薬、牽引治療など)でこれまでに聞いていた治療法は全て効かなかったことになります。

この頃にはどんな整形外科に行っても薬の種類が変わるだけで腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みの緩和や解消の根本的な治療は出来ないんだ。

病院や医者を頼ってもどうにもならないという気持ちになっていました。

牽引治療と痛みのメカニズムの説明

牽引治療と痛み、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛

ネットで調べた別の整形外科へ行き牽引治療、ブロック注射と痛みの出るメカニズムについての説明を聞いてきました。

この整形外科は自宅から車で30分位かかる所にあるのですが、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛などの治療に定評のある病院みたいです。

以前撮ってもらったMRIの画像写真とこれまでに飲んできた薬を書いたお薬手帳を持って整形外科に行きました。

しかし、なんとまあ、患者さんの多いこと。

待合室のベンチも一杯で、診察が始まるまでに30分立ったまま、さらに30分座って待つことになってしまいました。

「先生の診察の前に腰部のレントゲンを撮りますのでこちらに来てください。」

と看護婦さんに呼ばれる頃には痛みを耐えて脂汗を流すような状態でした。

レントゲン撮影後、暫らくしてお医者さんによる診察開始です。

これまでの治療や現在の痛みの症状と状態を一通り伝えた後、診察台の上で脚を曲げたり腰を押したりして診断をしてもらいました。

医者:
「相当悪いね。一応、保存療法で始めてみるけど、改善しない場合は手術が必要になる可能性が高いよ。」
「ただし手術をしても全員が確実には治らないんで、あくまでも最終手段だけど君の場合、まだ悪化する恐れがあるからその時は覚悟しておいてね。」

この様に怖いことを言われて治療開始です。

痛みの大部分は坐骨神経痛による臀部から足にかけての痛みなので、脊椎へのブロック注射ではなく、臀部の痛みを感じる痛点の神経に向けてのブロック注射を腰の牽引治療の前に打ってもらいました。

この注射は小さな注射で、左側のお尻のあちこちにチクッチクッと5ヵ所くらい打っていきます。

そして先生が言ううには

「坐骨神経痛は痛みを感じ続けることで、痛点が過剰に敏感になり過ぎて関係ない刺激でも痛みとして感じるようになってしまうものなんだよ。」

「だから痛いことはしない。少しでも痛くなったら休むなどをして、痛みを感じさせずに生活することが大事だよ。」

「ロキソニンやリリカカプセルなどは君の場合、飲んでも無駄なので筋肉の緊張を取る薬を処方するね。」

「あとは向こうで腰の牽引治療を受けて、腰椎椎間板ヘルニアの出っ張って神経を圧迫している所を伸ばしてもらうね。」

「それと、しばらくは毎日、牽引治療に通院してね。」

ということで、約30分の腰の牽引治療をしてもらい、調剤薬局で薬を買って帰りました。

確かにこれまでにもネットなどで調べていると坐骨神経痛が発生するきっかけとして腰椎椎間板ヘルニアが関係します。

しかし坐骨神経痛による足腰の痛みと腰椎椎間板ヘルニアの有無には関係が無いとの記事を読んだことがあるので、この時は納得して先生の説明を聞くことが出来ました。

硬膜外ブロック注射を再度試す

再度、硬膜外ブロック注射を整形外科で打ってもらいました。

というのは、腰椎椎間板ヘルニアも坐骨神経痛も痛みが改善しないまま、日本帰国から約1か月が過ぎ、また中国へ行かなければならない日が目前に迫っていたからです。

帰国後すぐに打った、1回目の硬膜外ブロック注射が効かず、リリカやロキソニンなどの服用でも痛みは治まりませんでした。

十字式健康法での背骨の整体?矯正?も温泉療法も一時しのぎ程度でした。

しかし、前回の記事で書いたようなこの時の状態での訪中は不安がいっぱいです。

で、とにかく痛みを止めてもらえる方法が必要だったので、再度、整形外科で硬膜外ブロック注射を打ってもらうことにしました。

この頃には友人、知人ともに私が腰椎椎間板ヘルニアも坐骨神経痛で苦しんでいるのを知っている人も多くなり、心配して連絡をしてくれる方、こんな治療法が有るよと教えてくれる方がちらほらと出てきていました。

同じ様に腰痛で苦しんでいた方で、ぎっくり腰を何度か経験されている人などによると、手術をして治った方、手術をしてもすぐに再発した方など色々なケースがあるようでした。

ただ、複数の方から整形外科やペインクリニックなどでブロック注射をすれば一定期間は痛みが治まるというのを聞くことが多かったので、出発前にもう一度だけ硬膜外ブロック注射を試してみることにしました。

先日、行った整形外科に行き、前回の硬膜外ブロック注射やリリカ、ロキソニンが効かなかったこと、間もなく中国へ渡航しなければならないこと、いくつかの保存療法の治療法を試したが効果が無かったことなどを説明しました。

そしてどうしても痛みだけでも止めて欲しいので、前回と違う痛み止めや麻酔成分などの薬剤を使った硬膜外ブロック注射を打ってくれないかとお願いしました。

日程的に手術は出来ませんし、重篤な症状ではあるけれども、排尿障害や排便障害、神経麻痺による歩行障害などはありません。

主に腰椎椎間板ヘルニアによる鎖骨神経痛の痛みだけなので、手術をせずに再度、保存療法の硬膜外ブロック注射を打ってみようということになりました。

前回と同じ様に丸まった姿勢で横向きに治療ベッドに寝て、予備麻酔の後、2回目の硬膜外ブロック注射を尾骶骨の先端から背骨の内部の空間に沿って、患部まで注射針を差し込み薬液を注入しました。

明後日の朝には出発なので、本当に「何でも良いから痛みを止めてくれ」という気持ちでした。

整形外科でブロック注射

結果から書くとこの日は整形外科で硬膜外ブロック注射と2種類の痛み止め、炎症止め、そして胃腸薬を処方してもらう日となりました。

私の腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛はこの時期は横になっていると痛みは感じませんし、自分が楽に感じる姿勢であれば座っていることが出来ました。

午前中は最低限しなければならない仕事や連絡を済ませ、午後の診察で近所の整形外科に行くことにしました。

近所には2件、整形外科があるのですが、やはり人気のある病院の方が良いとのことで行ったものの、なんせ「待合室での待機時間が長い」んです。

1時間くらい待って見てもらう頃には少し脚に痛みが出始めてました。

お医者様に中国で撮ったMRIの画像写真を見てもらい、こちらでもやはり「腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛による痛み」との診断でした。

先生がおっしゃるには、出来る限り保存療法でやってみて、どうしても駄目な場合は手術で脊髄の飛び出している部分を切除することになるとのこと。

ただし、手術をしても痛みが治まらない場合も多いので、まずは保存療法からやっていこうということになりました。

とにかく、仕事や日常生活に支障が無いようにしてほしいことを伝えると、硬膜外ブロック注射というのを打つことになりました。

これは腰の患部に注射で直接麻酔や痛み止めや炎症を抑える薬剤を注入する治療です。

保存療法の薬剤治療はこの硬膜外ブロック注射と痛み止め、炎症を抑える薬、神経症を抑える薬、抗鬱病などで服用する薬などを症状に合わせて使うそうです。

腰椎椎間板ヘルニアの硬膜外ブロック注射にもいくつの種類の薬があるのですが、そのうちの一つを試しに打ってみることになりました。

横向きに寝て少し膝を抱えるように丸くなります。

そして、注射針を挿入する場所に事前に小さな麻酔を掛けます。

次に尾骶骨の先の穴から背骨の中の空間に沿って硬膜外ブロック注射の針を差し込んでいきます。

最後に患部付近で薬剤を投入します。

正直なところちょっと痛い注射でしたが、患部に直接注射するなら間違いないとの期待で全然我慢できました。

1,2分もすると股間のあたりが麻痺してきたような感覚が現れました。

注射の後、少し横になっていたので痛みが出るかどうかは判りませんでしたが、何となく効いているような感じです。

医者:「これで効いたら短い人で2週間、長ければ1,2ヶ月は痛みが出ないでしょう。そのまま痛みが無くなる方も居ます。ただ根本的に腰椎椎間板ヘルニアの患部が治ったわけではないので無理はしないように。」

医者:「これでしばらく様子を見てください。あと、飲み薬としてこれまで飲んでいたリリカよりも有効成分を増やした薬とロキソニン、そして炎症を抑える薬と胃腸薬を出しておきますから服用するように。」

ということで、調剤薬局で薬をもらって治療は終了、帰宅しました。

この日は寝るまで股間が麻痺したような変な感じでした。

自分の症状をネットで調べると

出国前日、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛が始まって6日目の朝。

寝起きの腰痛は昨日までと同じくらいでした。

取り敢えず普段なら30分くらいで終わるパッキングなんですが、腰が痛くならない様に一時間程掛けてボチボチとやって明日の出発の準備は整いました。

この日は何処にも行かずに家に居たので、歩いていない為か脚の痛みはほとんどありませんでした。

昼食の後も腰痛と脚痛を回復させる為に、布団の中でダラダラとiPadでネットサーフィンをしたり、うたた寝をしたりして過ごしました。

晩御飯は妻の手料理ですが、しばらくは食べる機会の限られる日本の家庭の味を楽しみ、子供と一緒にゆっくりと風呂に入って、夜の9時半頃には寝室に入ってました。

いつもの寝る時間よりもずっと早い時間ですし昼寝もしていたので、眠くなるまで布団の中でネットサーフィンをしているうちに、ふと思い出したように「腰痛」「ヘルニア」「脚の痛み」とかを検索して何となく読み進める内に、
腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板狭窄症、坐骨神経痛といった記事に行き当たりました。

そこには、今の自分の症状に当てはまるような内容がたくさん見つかりました。

内容を見ながら進めて行く内に、手術や入院が必要、なかなか治らない、痛みが止まらない、繰り返し再発、日頃から生活に注意して毎日運動やストレッチなどをする、後遺症、最悪の場合は下半身麻痺や障害が残る場合もある、といったような、今まで自分が考えていなかったような恐ろしい内容がたくさん目につきました。

「え、これ何? もし私の今の症状が本当に椎間板ヘルニアや坐骨神経痛だったら、そしてもし悪化するようならこんなことになるの?」

「ほっといたら勝手に治るものではなく、下手したら悪化する一方?」

「椎間板ヘルニアとか脊椎間狭窄症の場合、手術やリハビリでまともな日常生活が送れるようになるまで1~2ヶ月以上もかかる場合があるの?」

「これって、整形外科でレントゲンとか撮って貰ってちゃんと診察してもらい、早目にキチンとした治療を受けて治しといた方がええんとちゃうか」

などと、椎間板ヘルニアや脊椎間狭窄症や坐骨神経痛について見ている内に、にわかに不安になってきました。

しかし、飛行機のチケットは既に購入済み、明日の朝には家を出て行かなければなりませんので、もう日本で整形外科に行く時間はありません。

「次回(約1ヶ月後)、日本に帰って来たらすぐに整形外科に行こう」
「まだ今なら手術や長い期間の治療をしなくても、数回程度、整形外科で診てもらえば直ぐに痛みも無くなり元どおりになるよね。」

そのように思いながら、その日はそのまま眠りにつきました。

この時はまだ、その後に次々と起こってくる苦痛とトラブルを知らずにいたのです。

内臓疾患が原因ではないか?

4日目に入って、この日も朝、起きた時はかなり腰痛、脚痛ともにマシになっています。

しかし、朝起きた時の腰の痛みの感じが徐々に悪化している様に感じましたし、活動を始めてから脚の痛みが発生するまでの時間が短くなってきている様に感じていました。

そして、腰痛もありますがそれよりも脚の痛みと痺れの方が気になる様になっていました。

この時期の症状は約1時間くらい歩いたり、立ちっぱなしでいると脚の痛みが始まるといった感じです。

どうも今回の症状はちょっとおかしいと、さすがに自分でも確実に感じてはいましたが、数日後には中国に行くし、チケットも手配済みだったので、もし問題があっても日本で通院できないと思っていました。

そしてまだこの時は自分が腰椎椎間板ヘルニアだとも坐骨神経痛だとも思っていませんでしたので、休憩しながら騙し騙しいっといて、中国に行ってから按摩でも行こうくらいに考えていました。

そもそも

腰椎椎間板ヘルニア = ぎっくり腰
坐骨神経痛 = お婆さんがなる神経痛、原因や理由については知らない

という知識レベルと認識だったので自分がそうだとは全く考えていなかったのです。

「疲れが溜まっているのかな?
自分もそろそろ年だし、腰痛や脚痛くらいは起こることもあるだろう。
しばらくは飲みに行くのも控えた方が良いな。

それよりも以前、内臓(肝臓や膵臓など)に問題がある場合に、腰痛が起こると聞いたことがある。

この腰痛は肝臓か何かが悪いのかな?

去年は検診も受けられていなかったし、念の為に近所の内科でちょっと見てもらっておこう。

それで問題なければただの疲れからくる腰痛だから、ゆっくりと按摩でもしてもらえば治るだろう。」

向こうでは日本に居る時よりもスケジュール的には余裕がありますし、何と言っても非常に安い値段で按摩でも足つぼマッサージでも受けられます。

お店にもよりますが近所の行きつけの按摩屋さんはあまりきれいではありませんが1時間500円くらいでマッサージをしてもらえます。

中国のマンションにはお風呂(バスタブ)が無く、いつもシャワーだけです。

だから暖かい湯船に浸かって体をほぐすことが出来ませんので、その代りにちょくちょく按摩屋さんでマッサージをしてもらっていました。

後数日の日本での予定をこなして飛行機に乗ればマッサージ三昧が待っていると自分に言い聞かせることにしました。

そしていつも通りの仕事をこなした後、夕方から内科で診てもらいに行きました。

私「ちょっと前から腰が痛くて、内臓に問題がないか心配なんです。ただ、数日後には中国に行くので、すぐに結果が分かると有難いのですが。」

医者「取り敢えずエコーで内臓の様子を見て見ましょう。緊急性がある症状があれば、エコーでもある程度のことはこの場で判りますから。あと、出国までには間に合わないですが念の為に腫瘍マーカーと血液検査だけはしておきましょう。次回帰国された時には結果をお伝えしますね。」

で、エコー検査を受けましたが、肝臓、膵臓、腎臓など腫瘍臓器に特に問題もなく、肝臓なんかは平均的な同年代の男性より綺麗なくらいだと言われました。

医者「うちは内科なので整形外科の分野においては専門ではありませんが、恐らく腰椎に何か問題があるのではと思います。お時間があるようでしたら整形外科に行って見てもらっては如何ですか?どうしても時間が無いようでしたら、少しきつめの痛み止めと胃腸薬を出しておきますので、万が一の時はそれで凌いで、できるだけ早めに整形外科に行ってくださいね。」

血液検査や腫瘍マーカーの検査結果は1週間後になるので、次回帰国後に再度病院に行って教えてもらうことになりますが、取り敢えず内臓に問題が無さそうなには安心しました。

しかし、脊椎に問題があるかも、脊椎間狭窄症とか、腰椎椎間板ヘルニアかもしれないとは、当時は思ってもいなかったし、それに対する知識とかも全く無かったので
「????さあ、どうしたものか????」
という感想でした。

また出国まで日にちが無く整形外科での診断や治療をするだけの時間もありませんでした。

今から思えば一番先に疑うべき症状だったんですが、それまでは腰痛や脚の痛みがに対して、それ程まで無知だったのです。

原因不明の突然の腰痛

ある朝の突然の腰痛。なんじゃこりゃ?

ん? 腰が痛くて起き上がれない。

二ヶ月ぶりの帰国から十日間が過ぎた2月下旬の頃でした。

取り敢えずしばらくそのままで居ましたが、変化が見られないので、どうにかこうにか起き出してリビングに行き、しばらくしていると妻と子供が起きてきました。

私「原因は判らないけど、なんか腰が痛いんだけど」

妻「大丈夫? 今日は出掛けないんでしょ? ゆっくり寝たら?」

私「うん、今日は向こうの友達に頼まれてた買い物をしようと思ってたけど、取り敢えずしばらく様子を見て、調子が良くなったら午後からでも車で駅前に買い物に行ってくるよ。」

私「朝ご飯は何?」

妻「パンと目玉焼きと何かサラダでも作るわ。」

私「出来たら呼んで、それまで横になってる。ソファーで食べるね。」

この時は自分の腰に何が起こったのか、またその原因も判っていませんでした。

ましてや腰椎椎間板ヘルニアだとも知りませんでしたが、なんとなくこれまでに感じたことのない腰の痛みと違和感に対して、感覚的に「何かおかしい。」とだけは感じていました。

腰痛を庇いながらのソファーで横になって朝食を食べた後、妻が片付けをする間、1歳の子供にミルクをあげるため抱き上げようとしましたが、腰が痛くて出来ませんでした。

私「今日は日曜日だから整形外科に行けないな。もし腰の調子が悪くても少なくとも明日は打合せに出掛けなくちゃならないので、今日は一日中寝てる様にするわ。」

それから布団に戻って、虚ろ虚ろはしますが、寝返りを打つ度に感じる腰痛で目が覚めるのを繰り返しながら、夜までダラダラと過ごしました。

日本の自宅にいる時、私はベッドではなく布団を敷いて寝ています。

しかし、起き上がろうとすると腰が痛いので、トイレに行く以外はほぼそのままずっと布団の中で過ごしていました。

晩御飯の後、お風呂にも入らずiPadでユーチューブを布団の中で見ながらいつの間にか眠っていました。

この時は腰痛があるとは言え、まだまだ動こうと思えば動ける状態でした。

休日だし、特にしなければならないことも用事も無かったので、明日以降がまた忙しいので、妻の了解も取ったことですし「腰痛」をネタに子供の面倒も見ず暖かい布団の中でダラダラ出来ることに喜びすら感じていました。

そんなこんなで布団に居ながら腰痛の原因を考えたのですが、朝、布団の中で目覚めたら腰痛になっていたので、特に重い物を持ち上げようとしたり、変な姿勢で動こうとしたわけでもありません。

また以前にもギックリ腰などの腰痛になったこともありませんでしたし、ここ最近、激しい運動などもしていませんでした。

その他、特に原因となる様なことも思い付かないまま、腰痛との付き合いが始まったのです。

この時からしばらくは自分が腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛だとは知らずに居ました。
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