独歩顆粒と冠元顆粒という名で日本で販売されている薬の同等品である独活寄生丸と精制冠心顆粒を中国のネット通販で先日購入して数日後、これらの漢方薬が届きました。
生薬成分が腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛に効くとのクチコミが多かった漢方薬なので期待しての購入です。
寝たきりになった今の状態では病院の通院が出来ない中、在宅で治療できるので他の選択肢が無い中での試みでした。
独歩顆粒と冠元顆粒はそれぞれ、腰椎椎間板ヘルニアで痛んだ患部の修復を助ける筋骨を強め再生する成分と痛みを緩和する生薬が独歩顆粒には含まれており、坐骨神経痛の原因になっている血流の滞りを解消するため血行を改善して痛みを抑える生薬が冠元顆粒には含まれています。
それらと同等の成分の生薬が入っているのが、今回中国で購入した独活寄生丸と精制冠心顆粒です。
独活寄生丸は一日2~3回、食間や空腹時に服用します。
写真にもありますように直径が約3cmもあり薬を飲むというより食べるという感じです。
味は漢方独特の風味はしますが、甘さもありますので十分我慢できる範囲です。
もそもそとした食感の大きな丸薬をもぐもぐしながら食べます。
精制冠心顆粒は一日2回、同じく食間や空腹時に服用します。
こちらは顆粒状でそのまま普通のお薬のようにしても飲めますが、私はお湯に溶いて飲んでいました。
味はこちらも甘く、以前、病院で貰った漢方薬と違いとても飲みやすい薬で、人によっては美味しいと感じる?かもしれない?くらいのレベルです。
私は独活寄生丸をもぐもぐしながら精制冠心顆粒をお湯に溶いた飲み物で流し込む方法で一日2回、同時に飲んでいました。
飲んでしばらくすると体が暖かくなるような感じがし、激しくはないですが少し心臓の鼓動が大きくなるような動悸みたいな感じがしました。
服用していた期間中、一時的に精制冠心顆粒を飲むのを止めて独活寄生丸だけを飲んでみた時期があり、その時は心臓の鼓動の変化は感じられなかったので、恐らく精制冠心顆粒の生薬成分が影響していたのだと思います。
確かに通販で買う時に独活寄生丸は何も言われずに買えましたが、精制冠心顆粒は医師の勧めがあったかどうかを確認する連絡がありました。
とにかく欲しかったので
「精制冠心顆粒は以前から飲んでいるので大丈夫だ。」
という返事をすることで購入できました。
副作用と言うんでしょうか、私が服用していた期間も1ヵ月だけと期間も短く、元々特に心臓の疾患も抱えていなかったので問題ありませんでしたが、人によっては心臓系の疾患や高血圧などを患っている場合、副作用が心配だと思いますので精制冠心顆粒は止めておいた方が良いのかもしれません。
もし服用する場合も病院や薬局できちんと医師や薬剤師の診断の元、購入して飲むようにしてください。
で、約4週間、飲み続けた結果ですが、またしても私の場合、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みの症状が改善した感触はありませんでした。