温泉治療と言うか、湯治も腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛み対策として、先日の十字式健康法と合わせて試していました。
元々、温泉や銭湯は大好きだったので、以前から時々、近所のスーパー銭湯には行っていました。
腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みがある時、温泉に入って腰や脚を温めると痛みがマシになるのを感じたので、週に2~3回、回数券を買えば1回500円で入れる温泉に通うようにしてみました。
ゆっくり足を延ばして湯船に浸かることを中心に1時間くらい入ります。
腰や脚が温まり血行が良くなることで痛みが治まるのでしょう。
通っている温泉の適応症にも神経痛や腰痛に効く、ラドン、炭酸、塩化ナトリウム・・・などが含まれていると書いてあります。
ギックリ腰などで急激な痛みが発生した場合、患部の炎症を抑えるために入浴を控え、冷湿布などで冷やす方が良いらしいです。
しかし私の場合はギックリ腰でなった腰椎椎間板ヘルニアではなく、また発症から既に1か月以上が経っているし、臀部から足にかけての坐骨神経痛も併発しているので温める温泉治療が良いと考えていました。
実際、これまでに通院した中国での鍼治療の際も温熱治療を受けていましたし、先日の整形外科でも腹巻などをして腰を冷やさない様にと言われていましたのでお風呂でゆっくりと温めることは、実際に痛みも軽減されることから良い治療法だと思っていました。
また、寝る時にも湯たんぽを腰というか臀部というか、そのあたりに当てて寝ると気持ちよかったので、温泉治療、寝る時は湯たんぽ、日中は出来るだけ冷やさない様に服装などにも注意して過ごすようにしていました。
この時期、上記のような治療は続けていましたが、実際のところは徐々に悪化していて、痛みが無く歩ける時間は15分程度になっていました。
横になって居る時は痛みはなく、自分の楽な体勢で座れば痛みが回復し、また少し歩ける、でもしばらくすると痛くなるという感じでした。
主に臀部~脚にかけての痛みが特にひどかったので、腰椎椎間板ヘルニアの患部に当たる腰痛よりも、坐骨神経痛による痛みの方が深刻な問題になっていました。
ですから、治療や回復というより、温泉や湯たんぽなどにより温めるとその時は痛みが軽減されるので続けていたというのが実態だったと思います。