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ストレスや疲労が原因。病院では見つからない

ストレスや疲労が腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の原因になっているというのを最近は良く目や耳にします。

ストレスは万病の元なんですね。

確かに腰椎椎間板ヘルニアと整形外科の専門医が診断する基準は、MRIやレントゲンなどで椎間板が突出している部位が有るか無いかを診ているだけではないかと思います。(それだけでは無いでしょうが)。

しかし、突出しているからと言って自覚症状として発症する腰の痛みや坐骨神経痛の痛みや麻痺が必ず起こるかというと、そうではない場合も多いのだそうです。

ヘルニアを持っていても痛みの症状が出る人、出ない人が居るんですんね。

そもそも腰の痛みや足腰の麻痺などの苦痛を伴う症状が無ければ、病院に行こうとは思いませんし、ましてや該当する部位のMRIやレントゲンを撮ることなんて無いですものね。

人間ドッグや定期検診などでも血液検査や内臓系の検査、目や耳などは行いますが、背骨の検査や骨盤の検査はありませんから、まず痛みなどの自覚症状が既に出ている人が我慢できずに病院に行った時にのみ発見されるものでしょう。

ストレスや疲労が溜まっていても、特に症状が出ていなければ検査項目には入っていませんし、せいぜい医師からの気を付けてくださいねの一言で終わりますものね。

そんな感じなので実際は無自覚な人の中にも非常に多くの人が腰椎椎間板ヘルニアなどの背骨の中に突出が大なり小なりあり、ストレスや疲労など何らかの条件が揃った場合にある日突然痛くなる可能性が誰にでもあると言えると思います。

で、そのキッカケが重い物を持ち上げようとした拍子などになる急性のギックリ腰だったり、長年の骨格の歪みの蓄積にストレスや疲労が加わって発症する場合などになるのでしょう。

だから、ストレスや疲労を低減させることを骨格の歪みの改善と共に行うことが腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を予防したり、改善して痛みが出ないようにしたりするには必要なんだと思います。

思い起こせば私自身も発症した時や再発した時は仕事が忙しく、ストレスや疲れが溜まっていた時でした。

そして寒い季節だったので筋肉のコリや緊張もありました。

突き詰めれば寒さもストレスの一因かもしれません。私は寒いのが苦手ですから。

もちろん長年の習慣や身体の使い方の癖、悪い姿勢などによる背骨や腰、骨盤の歪みが椎間板を突出させていたのが直接的な原因だと思います。

しかし、痛みや坐骨神経痛の発症の引き金になったのは、ストレスや疲労など他の原因も複合的に関係していたんだと考えています。

MRIやレントゲンでも発見できない場合がある

MRIやレントゲンで腰椎椎間板ヘルニアを整形外科で検査

整形外科では腰椎椎間板ヘルニアかどうかを目視診断する検査法としてMRIやレントゲン撮影して診断するのが一般的です。

しかし、MRIやレントゲンの診断でも問題のある部位を発見できない場合があります。

整形外科医師が患者に対して
「何処がどう痛むか?どの様な動きをした時に異常を感じるか?」
を丹念に聞き、腰のどの辺りに異常があるかの見当を付けます。

そして多分この辺りだろうと思われる目安の場所が映りやすいように、角度や位置を合わせて撮影します。

腰椎椎間板ヘルニアのMRIやレントゲンは

・ 患者さんの判りにくい症状の訴えだけで判断した、
・ 「多分この辺じゃないかな?」と言う場所を
・ 「これ位の向きで映るんじゃないかな?」

と言うレベルで撮影されているんです。

・ 患者が医師に伝わるように症状を訴えることが出来ず、
・ 経験不足などで整形外科医の見当が外れていて、
・ 椎間板の凸部が映らない角度で撮影された場合、

異常個所が画像の目視では見つからない場合があります。

つまり、MRIやレントゲンによる検査も腰椎椎間板ヘルニアを発見する診断においては万能と言うわけではないのです。


で、上手く見つけられた場合は
MRIやレントゲン画像を見て整形外科の医師は脊椎に椎間板の凸部が有るかどうか、問題部位(第○腰椎とかL1、L4などと呼んでいる)がどこかなどを確認し特定します。

もちろんMRIとレントゲンではMRIの方がより正確にはっきりと患部を映し出すことが出来ます。

しかし、MRIの機器は高価で大きく、個人の開業医などではレントゲンしか持っていないことが多いでしょう。

MRIは多方向からよりはっきりした画像を大量に診ることができますが、レントゲンではせいぜい2~3方向からMRIより解像度の低い撮影しかすることが出来ません。

つまり、正確に椎間板ヘルニアを正確に発見してもらうには、

■1: 出来ればMRIで診てもらう
■2: 自覚症状については出来るだけ詳しく医師に伝える
■3: 経験の豊富な整形外科医に診てもらう

ということが大切ですね。

まあ、所詮これらは検査であって、検査したから腰椎椎間板ヘルニアが治るわけではありません。

検査で患部が特定されても、どんな症状が出るか、どの様な治療方法が良いかを正確に診断できる整形外科医はなかなか居ないです。

「L3に〇mmくらいの椎間板の凸があるから、腰を右に捻った時に痛みが出て、左足の太ももに坐骨神経痛が発症します。」

「ですから、〇〇をすれば必ず症状が治まります。」

とはならないことも多いようです。

私もMRIを一回とレントゲンを2回、それぞれ別の整形外科で撮ってもらい、運良く凸っている問題のある場所を特定する診断を受けられました。

そして手術はしませんでしたが、MRIやレントゲンを撮っていただいた病院で投薬治療、牽引治療、鍼治療、各種ブロック注射などを受けました。

しかし、発見してくれた整形外科の治療法では残念ながら完治どころか症状の改善すら起こりませんでした。

中国の病院で腰椎椎間板ヘルニアの治療

腰椎椎間板ヘルニアの治療で、初めて中国の病院に行くことになりました。

私の腰痛を気遣ってマンションまで友人(中国滞在の日本人)と、通訳の中国人が一緒に迎えに来てくれて友人がぎっくり腰の時に行った総合整形外科?へタクシーで向かいました。

友人は昔から度々、ぎっくり腰などで腰痛に悩んでおり、色々な病院に行った中で今回連れて行ってくれる病院が一番良かったということです。

まずは診察室で問診、診察台の上に乗って脚を持ち上げたり横にしたりと触診をされました。
MRI検査と血液検査をする様に言われ、別棟でそれぞれの検査を受け、結果が出るまで約1時間ほど病院の中庭で待ちました。

MRI画像写真と血液検査の結果表を貰って、再度診察室へ。

血液検査は問題無かったのですが、MRIでは第4、第5の腰椎椎間板ヘルニアで坐骨神経痛も併発しており、特に第4が悪いとの診断を受けました。

今頃なんですが、実はこの時初めて自分が腰椎椎間板ヘルニアだと解ったのです。

ちなみに友人の計らいで私を診察してくれたのはこの病院の副院長でヘルニアに関してはこの副院長が一番の名医とのことでした。

で、早速、治療をするとのこと。

まずは高周波治療器(多分)で腰の電位治療を約30分。

その後、温熱治療を同じく約30分。

それから鍼治療でした。

鍼を腰や臀部、左足の太腿、膝、ふくらはぎ、足首と私が痛みを感じる部位のツボに10本くらい次々に刺して行きます。

そしてその内の6箇所に電極を繋ぎこれも同じく約20〜30分くらい電気を流して行きます。

最後に腰に漢方の湿布を貼ってもらい、液体の漢方薬を支給されてその日の治療は終わりました。

この時期は腰の違和感があり、しばらく歩くと腰から左臀部、左足へと痛みが出てくるという感じで、数分間くらい座って休憩すればまた痛みが治まってしばらく動ける様になるという状態でした。

治療後、医師からは2週間くらいは毎日続けて通院するようにと言われてこの日の治療が終了しま
した。

感想としては少しマシになったような気がするかな?くらいでしたが、MRI検査などで調べてもらい腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛だったということがはっきりしたのが収穫だと思いました。

ちなみにここからは蛇足ですが中国の病院事情を少し書いておきます。

この時私が行った病院は骨折や椎間板ヘルニアや椎間板狭窄症、捻挫など骨や関節などの治療を専門に行ってくれる病院でした。
設備、規模ともにそこそこ大きな病院で、医者だけでも50人くらいは居るようです。

私は海外旅行保険でやってもらいましたが、中国では全ての診察や治療が前払いなので、診察の前に診察費を払ってその領収書を持って行くと診察してもらえ、検査が必要だと言われれば、また検査費用を払いに行って検査をしてもらう、診断結果が出て治療方法が決まったらまた治療費を払いに行って治療をしてもらう、薬を出してもらうのにまた支払いに行って、、、、、、、という風になっていました。

あと、この病院だけかもしれませんが、鍼治療で2週間、毎日通院するのでまとめて2週間分のチケットを買って、次回以降、毎回上記のような手間暇がかからないようにするシステムになっていました。

この辺の支払いは全て通訳さんにやってもらい、全部で約2900元(当時のレートで約5万円強)の治療費でした。

衛生面ではやはり日本よりは雑で汚いですが、まあ問題ない範囲でした。

鍼は使い捨てタイプでしたので一応問題なし。

医者以外の看護師や受付などは、一応仕事はしますが日本の様な白衣の天使とはいかず、白衣の無愛想な作業員という感じでした。
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