スポンサードリンク

発症後2ヵ月、日常生活と家計的負担

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の発症から約2ヵ月。

この時期の私の状態はというと、横になっていれば特に痛みなどは無く大丈夫なのですが、長時間、同じ姿勢で座っていたり、15分以上の歩行をすると左の臀部から太ももの裏側、膝の裏側、ふくらはぎに我慢できないほどの痛みが走り、足先が麻痺したような痺れを感じるようになっていました。

あと、別の意味で痛かったのは家計的負担でした。

治療費などの費用もそうですが、歩いたり電車に乗ったりが苦痛だったので仕事や日常の移動で使うタクシー代などの費用が病院代以上に掛かったのが家計的に苦しかったです。

病院代以外にもタクシー代だけで通常時期より5万円~6万円くらいは余分な費用が掛かっていました。

歩いたり立っていたりして痛みが出た時はしばらく座っているとマシになり、また少し歩けるようになります。

最初は15分歩いて痛みが始まり、ベンチや階段などを見付けて5分ほど座って休憩して回復、
次は10分ほど歩けてまた痛みがぶり返し、座れるところを探して5分ほど休憩し回復、
さらに5分ほど歩いてまた痛みが・・・・

というような感じでしたので、電車や徒歩での移動をするとそれだけで疲れ切ってしまい、到着先での仕事や用事が出来なくなってしまうのです。

痛み自体は腰椎椎間板ヘルニアによる腰の痛みも多少ありますが、それよりも坐骨神経痛による足の痛みの方が障害になっていました。

日常生活や業務にも影響が出ていて、月に数回の楽しみだった友人達との飲み会などはすべて断り、仕事関係の打ち合わせなども事情を話して出来るだけ電話やスカイプなどで済ませるようになっていました。

東京などの遠方から訪ねてきてくれる人などと会う時は、会食などの時間は最小限にしてもらい、彼らが泊まっているホテルの部屋でソファーなど痛くなったらすぐに横になれる状態にしていただいて打ち合わせをするという状態でした。

また、移動も電車などを避けて、近場は自分で車を運転して行ったり、遠い所へは妻に車で送迎してもらったり、上記に書いた様に家計的負担は大きかったのですがタクシーを使ったりして移動していました。

これまでに鍼治療、漢方薬、整形外科での硬膜外ブロック注射や痛み止めの薬、十字式健康法(整体?)、温泉治療と保存療法で考えられる治療法は取り敢えず色々と試してきましたが、どれも効果が無く、痛みの我慢と金銭面での負担を掛けながら無理やり日常を過ごしていて途方に暮れている時期でした。
スポンサードリンク