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中国名人の鍼治療

中国名人の鍼治療、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛のMRI画像

中国の名人の鍼治療について内容や効果、感想を書きます。

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の為、前回、鍼治療を試みましたがトラブルに巻き込まれたのは書きましたよね。

そしてお詫びにもう一回無料で鍼治療をしていただけるということで数日後、名人の按摩屋に行き鍼治療を受けてきました。

以前にも鍼は中国で受けたことがあり、その時の様子は過去記事で書きましたが、ここでの鍼はちょっと違うものでした。

まず最初に

「新品のを一回だけ使う使い捨て鍼」 → 下記の中くらいの値段
「何度でも使える自分専用の鍼」 → 最も高いが何回も通うなら使い捨てより安くなる
「消毒して他の患者さんと使いまわす鍼」 → 一番安いが感染など衛生面で心配

の中から、自分の希望する鍼を選びます。

私は使い捨ての鍼を選びました。

この鍼が以前見たものより、はるかに長くて、太さも3倍くらいあるのです。

通常は10cm位の細い物なんですが、ここの鍼は長さも20cmくらいで見た目でハッキリと判るくらい太いのです。

正直、初めてみた時は怖いと思いました。

しかし、とにかく打ってもらうことにして、全身裸でうつ伏せに治療台の上に横になりました。

下向きになって背中側のツボに打ってもらうので、自分では何をされているかが全く見えないんですよね。

また打つまでどこに刺されるかも判らないので、すごい不安感と緊張感があります。

腰椎椎間板ヘルニアと左臀部から足先にかけての坐骨神経痛なので、腰や尻、脚の全体にあるツボに順番に鍼を刺していきます。

今回刺したのは全部で8本でした。

結果としては普通の鍼の場合と同じく、最初にチクッとして、鍼を差し込んでいく内に身体内部のツボに到達し、ズンっというような痛みを感じたところで止めます。

ただ今回は差し込む時の感触もズルズルっと入っていく感じが良く判りましたし、体の中に入れる深さも深いので一体どこまで押し込むんだという怖い感触がありました。

まあ、これも刺してしまえば気にならなくなるのですが。

さらに一つ違う点としては鍼を打つツボと言うんでしょうか、部位も以前とは少し違うようでした。

ツボについては中国語で説明されても私は理解出来ないので、ツボの名前や各所の効果などは聞いておりません。

でその内の腰と尻とひざの裏と足首(くるぶし辺り)の鍼に電極を繋いで約30分くらい電気を流していきます。

今回は前回の事もあるので奥さんが機械の傍に座って終わるまで見張っていてくれました。

で、治療後日の私個人の腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛への治療効果の結果は
「その日は少し楽になったように感じるが、翌日には元に戻って痛みが再発する。」
でした。

また、前回の感電死寸前というトラブルの時に全身の筋肉を硬直させて苦しんだことが影響していたのでしょうか、その時の影響で正直、以前よりさらに症状が悪化していたのでした。

これを最後にこの盲人で名人の按摩屋に通うことが無くなりました。
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