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靴の選び方

靴や履物によっても腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に影響があると思います。

私の場合は「クロックス」と持っている中で横幅の狭目の靴を履いて、ある程度の長時間歩行をすると、腰や太ももの裏や臀部の筋肉が張ってきて、さらに続けて疲れやストレスや睡眠不足が重なると痛みが発症しやすくなる様です。

具体的な靴の名前なども書きましたが、これは私の場合で、皆さん各人で合う靴、合わない靴は違うと思います。

しかし、腰痛を悪化させない為の靴選びの考え方と、その理由も後ほど説明します。

貴方が腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を患っているなら、症状が悪化しにくい靴や、痛みなどの発症が起こりにくくする為の靴選びの参考になれば幸いです。

履いている靴と腰痛や脚痛との間に関係がありそうだと気付いたのは、寝たきり状態まで悪化した腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛がAKA博田法や整体の名医による治療を受けて、徐々に歩ける様になり、さらにそれから症状が再発して2度目の寝たきり状態から回復してしばらくしてからでした。

その日の体調や気温、歩く距離などがその都度異なります。

また一部の靴を除けば「夏」と「冬」やその時の目的で、革靴、スニーカー、サンダルなど履物も変わりますよね。

その為、なかなか靴と腰痛や脚痛との関係がハッキリしなかったんです。

しかし細かい日記をつけているわけではありませんが、足腰に痛みや違和感を感じて、整体などへ治療に行った日は病院の診察券や医療保険の記録で分かりますよね。

そしてその季節ごとの平日と週末などで、大体どんな靴で動いていたか、その時に大体どれ位の歩行距離があったかなども、およそですが私の場合は掴めています。

そして、その時期その時期で忙しかった時期か暇だった時期かも、ある程度年間を通してパターン化しています。

ということで、病院に行った日付と、その時に履いていただろう靴、その時期の疲れ具合などを考え合わせると、何となく気づく部分があったのです。

それが私の場合は夏場のクロックスと冬場の仕事時の靴の一つだったんです。

私は春から秋までの暖かい半年の期間は、月、火、金に人と会ったりする仕事なのでラバーソールの革靴を、水、木はスニーカー、土日は9割がクロックスで過ごしています。

反対に寒い半年は、月、火、金に夏と同じ革靴も履きますが、革のショートブーツを履くことが多いです。

そして水、木はスニーカー、土日はスエードのワラビーかスニーカーです。

で、腰痛や違和感を感じて、慌てて病院に駆け込むことが多かったのが、
夏場は週明けの月?火曜日、冬場は水?木曜日だったんです。

つまり、クロックスを履いた後と、ショートブーツを履いた後ですね。

これもあまり沢山の靴を持っていないという恥かしい状態だから気付いたので、多くの靴を持っていて、週に何足も穿きかえる人なら気付かなかったかもしれません。

で、自分なりに考えてみると、まずクロックスは足が少し靴の中で遊ぶくらい余裕があり、さらに後ろのストラップをして履くことなんて無いので、スニーカーなどを履いている時とは歩き方や歩く時の姿勢が異なります。

あと、なぜか左足の小指にタコみたいのが出来るんです。

これもまだまだ歪みが取りきれていないので、ゴソゴソと靴の中で遊びがあるクロックスだとその部分が擦れてタコになるんでしょう。

一方、冬のショートブーツは自分の持っている靴の中で一番細身の靴になります。

元々、私の足は幅広なので普通の革靴を買う時は2E?3Eくらいを買うのですが、ショートブーツで幅広の気に入ったものが見つからなかったため、自分的には幅が狭い靴を履いているんです。

ですから足の締め付けによる血行不良や無意識に庇って歩いている結果、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状が発症しやすくなっているのだと思います。

ということで、靴選びでは当たり前のことかもしれませんが、

各自の足の形にに合った靴。
締め付けすぎず、緩すぎない靴。
靴紐で左右の足の違いや、遊びの微調整が出来る靴。

というのが、靴や履物の選び方の最低条件になるのでしょう。

車の運転

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛など、腰痛や下肢に痛みがある時の車の運転はとても辛いですよね。

タクシーやトラックの運転手さんが腰痛持ちだと相当辛いんだろうなとつくづく思います。

まず腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の時に私の経験上、どうすれば少しでも痛みが楽に車の運転ができるかを書きますね。

そして後で私自身の腰痛と坐骨神経痛の時の運転にまつわる話を余談で書いておきます。

まず、良い車ほどというか、具体的にはセダンやスポーツタイプの車の運転は腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などにとって最悪な姿勢であると私は思います。

逆に腰痛に優しいのはワゴンタイプの車やシートが立っているタイプの車の運転の方が楽でしょう。

というのも、良い車ほどシートが適度に寝ていて、身体が少し丸める姿勢というか包み込むようなシートの形をしています。

その為、腰が丸まり易く腰椎椎間板ヘルニアの人にとって骨格的にというか姿勢的に最悪な体勢で運転し続ける事になります。

とは言っても、ヘルニアだから、坐骨神経痛があるからと言って、簡単に車を買い替える事も出来ませんよね。

その場合はまず、骨盤が出来るだけ立つ様に座れるクッションを使うか、
もしくはタオルを畳んだものでも良いので、何せ後ろ側に向かって沈んでいく形のシートを少しでも後ろ側を高くして骨盤が前傾姿勢になる様に調整しましょう。

そしてもう一つ、背骨が丸くなる様に包み込まれるのも腰痛や坐骨神経痛が痛くなりやすい原因ですので、背骨のアーチを維持できる様に、背中面にも弓なりになった背もたれか、もしくはこちらもタオルなどを畳んで正常な背骨のアーチを保てる様に背中と自動車のシートの間に挟んで運転してみてください。

これだけでも運転中の腰痛や坐骨神経痛がかなり違いますよ。

ここからは私自身の車の運転中の余談になります。

私も最も痛みがひどい時はAKA博田法の治療を受けるために通院する際、送迎してくれる人が居なかった時は、15分も自分で運転していると痛みで耐えられなくなって後部座席に移って最も楽な姿勢で15分休憩するというのを繰り返しながら、通常の3倍くらい時間を掛けて目的地に到着するという事がありました。

また最初の頃は自分の限界というか、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛による車の運転への影響がどれくらいあるか判らず、仕事の為に車で高速道路に乗って遠出をした事がありました。

片道一時間半、内高速道路が1時間くらいの行程で、行きは途中で腰と脚に痛みの始まる前兆というか違和感を感じて高速道路のサービスエリアで10分ほど休んで何とか目的地に着きました。

しかし、用事が終わって帰りの途中でその時は坐骨神経痛の痛みが左臀部から左足にかけて、ひどい痛みを伴って発生しました。

運転し始めの下道を10分ほど運転している時は大丈夫だったのですが、
ちょうど高速道路に乗ったあたりで痛みが発症しました。

腰と脚をかばってすぐにでも休憩を取りたいのですが、高速道路の上なので路端に停車して休憩する事ができません。

約20分ほど刻一刻と腰と脚の痛みがひどくなる中、サービスエリアまで脂汗を流しながら耐えられなく寸前で、どうにか駐車スペースまでたどり着いた時は、よく事故をしなかったもんだと後になって怖い思いがこみ上げてきたものでした。

もっとも当時は足腰の痛みに耐えるので必死で、運転していて危ないとかを考える余裕もありませんでした。

ひたすら腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛を恨み、早くサービスエリアに到着して運転中の苦痛な体勢から解放されて休む事だけを考えていました。

やはり腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を患っている時は、自動車の運転は極力避けるべきですね。

ベッドと布団、寝衣の選び方

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の予防や症状の緩和や改善に良いと思うベッドや布団の条件について私なりの経験上の考えを書いてみようと思います。

まず最初に言っておきますが、
ベッドや布団で既に発症している腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を治すことはできません。

しかし、予防の一環としてや、発症した後で少しでも楽になるベッドや布団の条件はあると思います。

あと、寝る時のベッドや布団だけでなく、寝間着も予防や発症した時に楽になる条件のものがあると思います。

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の予防にも発症して痛みがある場合の改善にも共通して言える必要な条件は、

1, 正しい寝姿勢を保てること
2, 寝返りが打ちやすいこと
3, 冬場に寒くないこと

以上、最低限3つの条件をクリアするベッドや布団、寝衣を選ぶ必要があると思います。

1つ目の正しい寝姿勢、つまり正しい背骨や骨盤の位置を崩しにくくするためにはベッド(敷布団)の硬さが重要になります。

これは個々の体重や体格にもより選択するベッドや敷布団がある程度変わりますが、
目安としては力を入れていない時の自分の筋肉と同じくらいの硬さのベッドや敷布団やマットレスを選ぶと良い様に思います。

柔らかすぎると体が沈み込み、背中や腰が丸まって、正しい背骨や骨盤の姿勢を崩してしまうことになります。

またベッドや敷布団、マットレスなどが硬すぎると、それも接地面の鬱血の原因になったり、肩甲骨、腰骨、後頭部のみで寝姿勢の体重を支えることとなり、柔らかすぎる場合と同様に正しい背骨や骨盤の姿勢を保ちながら睡眠をとることができません。

つまり腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の予防や症状の緩和や改善には、
沈み込み過ぎず、腰や首がベッドや敷布団やマットレスから浮き過ぎずとなるくらいの硬さの目安が、力を入れていない時の自分の筋肉の硬さくらいということになります。

2つ目の寝返りが打ちやすいことというのも1つ目の条件にある力を入れていない時の自分の筋肉の硬さくらいが重要になります。

柔らかすぎると身体がベッドや敷布団、マットレスなどに沈み込んでハマってしまい、寝返りを打とうと思ったら余計な力が必要になってしまい、そもそもの寝返りが打ちにくくなってしまいます。

寝返りは一晩に15?20回ほど打つのが良いらしく、寝返りによって昼間の活動中の身体の偏った使い方による背骨や姿勢の歪みを調整する役割も持っているそうです。

これが柔らかすぎるベッドや布団などの場合、少なくなってしまいますし、硬すぎると逆に接地場所の鬱血を解消するために必要以上に寝返りが多すぎることになってしまいます。

つまり、1、2ともにベッドや敷布団、マットレスなど身体の下に敷く物が掛布団など上にかける物以上に腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などにとっては重要になってくるということです。

3つ目の冬場に寒くないという条件は掛布団や毛布などについてになります。

腰痛やギックリ腰、坐骨神経痛の発症しやすい季節は寒い時期、つまり冬に多くなります。

これは寒さの為に足腰の筋肉が硬直しやすくなったり、血流が悪くなったり、また運動不足になる事が影響しています。

ですから、寝ている無意識のうちに寒さの為、背筋やこし、脚の筋肉に無駄な力や緊張が起きないように、また寒さの為に丸まった状態で固まった寝姿勢で寝続けない為に、快適な寝床内の温度を保つ必要があるのです。

また重過ぎる掛布団などの寝具は寝返りの邪魔にもなりますので、やはり軽くて暖かい羽毛布団が腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などにとって最適なのではと思います。

あと、ここからは上記3つの条件以外になりますが、特に発症してしまった後、痛みがある時に楽になる為のベッドや寝具、寝衣の条件です。

腰や脚に痛みがある時は少しでも楽な姿勢を探してゴソゴソと寝姿勢を変えたり、動きまくったりすると思います。(私がそうでした。)

その時に寝具がまとわり付いたりすると、思った姿勢になりにくくて、苦しい思いをしました。
それを解消する方法として、
1、ベッドの上に寒くなければ敷毛布などは敷かずに、滑り易くまとわり付きにくいシーツなどだけにする。

2、掛け毛布は使わないか、もし使う場合でも、掛布団と身体の間に入れるのではなくて掛布団の上に掛ける。

3、寝衣やパジャマはシルクや綿でも滑りが良い織り方をしている生地の物を選ぶ。
ということです。

つまりは楽な姿勢を探してモゾモゾと体勢を変える時に、出来るだけ負担が掛からずに寝返りや移動が出来るようにすることですね。

以上が腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの予防や症状の緩和に必要な寝具の条件だと思いますね。
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