腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛による臀部から足先にかけての痛み、しびれの闘病記です。これまでに複数の整形外科や整骨院や鍼灸などでAKA博田法、投薬治療、硬膜外ブロック注射、牽引治療、鍼治療、背骨や骨盤の矯正や整体、漢方薬などなど10種類以上の病院や自宅での治療を試し、効果の有無や感想を記載していきます。また仕事柄、日本と中国を行き来しているため日本の病院と中国の病院の双方で腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛が原因の腰痛と脚痛の保存療法の治療を経験しました。それらについて時系列で体験記として書いていきます。
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7~8ヵ月目/骨格の矯正治療が合っている?
腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の治療の為、2回目のAKA博田法による仙腸骨と骨盤の骨格の調整治療の施術を受けた後の残りの今回の日本滞在中、特に新たな保存療法の治療は受けずに居ました。
次回のAKA博田法の治療の予約が1ヵ月後で良いとのことでしたので、前回書いた整体と合わせて次回の帰国時に治療の再開をすることになっていました。
日本滞在が終わった後、中国への渡航時には念の為に一応、無理をしないで行きましたが、かなり余裕があり楽に行くことが出来ました。
この時期の私の腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みの症状の状態は、
・30分くらいは脚の痛みを発症せずに歩くことが出来る。
・1~2時間位は自分に合った椅子に座っていれば足腰の痛みがほとんど発症しない。
・歩いていて痛みが発症しても座ればある程度は回復する。
という感じで1ヵ月間の中国滞在、次回の日本帰国まで過ごすことが出来ました。
まだまだ発症前の元気だったこ頃の様な状態には程遠いですが、症状が軽くなり、かなり良くなってきつつあるのは間違いなかったです。
発症から7ヶ月、6ヵ月目~7ヵ月目にかけての一番悪化していた時には丸々1ヵ月以上もほぼ寝たきり状態だったことから見ると、
僅かかもしれませんが動けることに本当に感謝の気持ちで一杯でした。
また、その間の運動不足と言うか、全く動いていなかったので、筋肉・筋力が落ち切ってしまい以前と同様に動けないのも当然ですね。
速いスピードでは歩けませんし、平坦な道でも脚が上がらず躓くこともありました。
また、前回の中国滞在時、寝たきりで普通の食事を取ることが出来ず、動いていないにも関わらず4kgくらい痩せていました。
中国ではいつも外食に頼っていたのですが、出掛けられないし、起きてテーブルで食事をすることも出来なかったのでご飯ものや麺類も食べられませんでした。
ベッドに寝たまま手づかみで食べられる物を出前で頼んでいたのですが、種類が限られます。
「包子(豚まん)」、「マクドナルドのハンバーガー」(中国では店によって出前をしてくれます)、「中華ちまき」
この3種類のローテーションばかりで、ストレスもあって体重が一気に落ちていたんです。
しかし腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みが回復し、起きてテーブルで食事をしたり、外食できるようになると徐々に体重も戻ってきました。
今後、AKA博田法や新しい整体で仙腸骨や骨盤、背骨などの骨格の矯正治療を続けて更に症状が改善されることを期待していました。
8ヵ月前のある朝、何の前触れもないまま突然起こった腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みの発症から回復の兆しが無いばかりかどんどんと悪化していった7ヵ月間、そこから一転、急に回復しだした1ヶ月。
治ったわけではありませんし、AKA博田法や新しい整体で今後どこまで回復改善するかは判りません。
まだまだ安心することは出来ず、ちょっと動くようになったからと無理をしてしまったり、何かのきっかけで悪化することすらあるかもしれません。
でも、回復を実感し、動けるようになってきていることが本当に嬉しい時期でした。
整体の名医の噂を聞く
整体の名医で整骨院による腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の治療法について偶然に聞いてきました。
その名医の整体については2回目のAKA博田法を施術してもらい、だるさが治まった2日後に久々に行きつけの店に遊びに行ってきたのがきっかけでした。
腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みが発症して以来、全く遊びで外出できませんでしたので約7ヵ月ぶりになります。
ひとしきり店のオーナーさんとこれまでの闘病生活について話し、久々の来店を歓迎していただきながら、私と同じように腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みで苦しんでいた他のお客さんの話を聞きました。
で、そのお客さんが通っていた整骨院の整体がとても評判らしく、名医の院長による整体で腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の治療で多くの方が治っているそうです。
紹介に紹介を呼んで、そのお店のお客さんだけでもこれまでに5人以上の腰椎椎間板ヘルニアやぎっくり腰が治ったとのこと。
私もこれまでの経験で骨盤や背骨と言った骨格の歪みが原因で腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みが発症したことが判っていましたので、きちんとした整体で矯正、調整するなら効果があるかもしれないと推測していました。
その名医の整体は完全予約制でいつも大体1ヵ月先くらいまで予約が取れないそうです。
オーナーさんの強いおススメもありましたし、わざわざご紹介いただけるということで、試しに行ってみることになりました。
と言っても、予約が取れるのは次回、日本に帰国した時なので1ヵ月以上先のことになりますが、
翌日には早速、整体治療の予約を入れさせていただきました。
その時点で判っていたことは、名医と呼ばれる院長先生が女医さんであること、家から30分くらいで着く場所にあること、知り合いの知り合いレベルの人ですがその中でも多くの方が治ったということだけでした。
6ヵ月間の間、効果のある治療法や病院を探し回っていた時には情報が入ってこなかったのに、回復の兆しが見えてきた時にひょんなことから名医をご紹介いただけるなんて皮肉なもんですよね。
まあ、これもAKA博田法で効果があり、自分の腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の原因が骨盤や背骨の歪み、さらに骨盤や背骨のの歪んだ原因が日常生活での姿勢や歩き方、座り方の悪さということが判ったので、整体などの矯正治療法が自分に合っていると判断できるようになったからでしょう。
もう、これまでと違って闇雲にどんな治療法でも試すということはせずに、自分に合った整体を始めとする骨盤や背骨の歪みを調整、矯正する治療が合っているので、それを基準に考えられるようになりました。
それもこれも色々な治療法での失敗の後、ひとつの治療法で効果があり、ある程度回復し動けるようになったから判ったことなんですね。
AKA博田法2回目と痛みの原因
AKA博田法の2回目の治療を受けました。
前回の第一回目から2週間後になります。
この間、痛みなど腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の症状が改善された状態はほぼそのまま続いていました。
2回目のAKA博田法の治療で腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の症状が更に改善されるかどうか、楽しみ半分、不安半分の気持ちでペインクリニックに行きました。
というのも、これまで十種類以上の腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の保存療法による治療法を日本、中国での整形外科や病院、治療院で散々試してきて効果が無かったため、まだまだ疑心暗鬼が捨てきれずにいたのです。
前回、痛みの発症後、初めての劇的な効果を体感しているのに不安だったんですね。
で、前回同様にまずは高周波治療器で20分間の治療を行い、多分、仙腸骨や骨盤周辺の筋肉をほぐしてAKA博田法の治療をスムーズに行うための準備をしました。
そしてAKA博田法で仙腸骨と骨盤の調整をする治療を始めます。
これも前と同じで、治療台の上に横たわり、仰向けで片脚ずつ上げ曲げをして仙腸骨と骨盤の状態を確認、横向きになり軽く触るような感じでズレや位置を調整。
これを左右で2,3回ずつ繰り返して行います。
今回もAKA博田法の治療自体は約10分ほどで終了しました。
前回の治療でガチガチに詰まっていた仙腸骨と骨盤の間を開いてもらいましたが、2週間の間にまた少し詰まっていたので再度調整したとのこと。
開いては少し元に戻り、AKA博田法でズレも合わせて調整しながらまた開いて・・・と何回か繰り返すうちに次第次第に回復してくるそうです。
AKA博田法では直接的に腰椎椎間板ヘルニアの椎間板の出っ張りを引っ込める治療法ではありません。
しかし、腰椎椎間板ヘルニアでも坐骨神経痛でも痛みの出る原因と椎間板の損傷や出っ張りには相互関係が薄いそうです。
病名は腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛で、MRIなどで検査をすると椎間板に異常があるにはあるんです。
しかし、坐骨神経痛を併発する原因になったり、痛みを感じる原因とは直接関係が無いとのこと。
つまり痛みの原因は腰椎椎間板ヘルニアでは無い場合が多いんですね。
背骨や骨盤など骨格の歪みが痛みの原因で、歪んだ結果、椎間板の形状に異常が出たということなのでしょう。
だから手術をしても痛みの症状が治まらないこともあるし、保存療法でも痛みが治まる場合もあるということなんでしょう。
もちろんぎっくり腰など外的な圧力が切っ掛けになったり、それが原因で椎間板が飛び出す場合も多いのですが、これは急性の椎間板ヘルニアになるそうです。
私の場合はこの様な明確な切っ掛けが無いので長年の姿勢や歩き方などの習慣から起こった慢性の腰椎椎間板ヘルニアだということです。
また、前回の治療後、妙にだるかった理由もわかりました。
整体や按摩の後と同じ様にAKA博田法を施術した後も骨盤と仙腸骨の調整後にその部分が軽い炎症を起こすそうです。
その為、部分的にですが微熱を持ちだるさとなって感じるそうです。
これは身体が持つ自然な反射反応ですので問題は無いとのことでした。
この反応が出ない場合もありますが、施術後にだるくなるということはそれだけ調整された結果の反応なので治療が進んだ証拠として受け止めることが出来ます。
今回のAKA博田法の治療費用は約3,500円でした。
第一回目の時に書きそびれましたが健康保険証(国民保険証)を出しましたので、多分、保険適用の治療なのでしょう。
AKA博田法が速攻で効いた
AKA博田法を受けた当日から翌日に掛けては、治療の効果の所為か何だか疲れて妙に眠くて仕方ありませんでした。
腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の痛みが出ても嫌だったので、また、週末だったということもあり、ゆっくりと自宅で過ごしていました。
で、AKA博田法を受けて2日目のこと。
腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛というか、腰と脚の調子が良くなっているような感じがします。
試しに座って仕事をしてみると、10分経っても痛みが出てきません。
今までは座った姿勢で5分と持たなかったのが、更に20分経過してやっと少し違和感が出てきただけだったのです。
更に歩いた時もこれまで5分間も歩けば痛みでしゃがみこんでいたのに、10分くらい歩いてやっと脚に違和感が出てきただけでした。
わずか10分ほど、AKA博田法で仙腸骨と骨盤の歪みや位置を調整しただけです。
これまで多くの治療を受けてきましたが、効果が有ったものすら無かったのに、これ程すぐに痛みの症状の改善効果が出たのに驚きました。
というか、たまたま今日は調子良いだけで、すぐに痛みが元に戻ってくるのではないかとさえ疑っていました。
ですので、どの程度痛みが出ずに歩けるか、どれくらいの時間座れるかを休憩を挟みながら恐る恐るちょっとずつ試していきました。
AKA博田法を受ける前:徒歩5分で痛くて歩けなくなる。5分以上座っていると痛くて我慢できなくなる。
AKA博田法を受けた後:徒歩20分歩いて僅かな痛みを感じ始め、30分で痛みの為歩けなくなる。30分座って痛みが出始める。
これは劇的な変化です。
これまでは自宅のテーブルで食事をすることも出来ませんでしたし、近所で外食することも自分で車を運転することも出来ませんでしたし、人と椅子に座って話すことも出来ませんでした。
しかし、30分座れて30分歩けるとテーブルで食事をすることも出来ますし、近所であれば歩いて外食に行くことも出来ます。
また近所の銀行まで自分で車を運転して行くことや、他人と椅子に座って話すことも出来ます。
1歳半の息子を5分くらい抱っこすることも出来ました。
まだまだ出来ないことは沢山ありますが、即効性がありながら、ここまで回復すると最低限の日常生活はどうにかこなせます。
AKA博田法で腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛を治療するつい数日前まで、ほぼ寝たきり状態だったことを思うとこの効果は雲泥の差です。
まだまだ無理は出来ませんが、たった1回の治療で、治療後すぐに症状が緩和されたことに驚きました。
そして嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。(釣りではなく、本当にです!)
自分に合う治療法が見つかるって、こうゆうことなんですね。
半年以上、どんな治療を受けても効果が無くて治らず、寝たきりになりました。
何もやっても治らない、いつまで効果が続くのか、治る日は来るのか。
家族と自分の生活の不安、仕事の不安、治療費やお金の不安、将来の不安など様々な不安から来るストレスに悩む日々。
これらにパッと希望の光が差したようでした。
再度、痛みなどの症状が悪化せずこの状態が続きますように。
更にAKA博田法で腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の症状が改善しますようにと願うばかりでした。
AKA博田法で仙腸骨と骨盤の調整
AKA博田法という腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの腰痛を始めとした疾病に効果がある治療法を試してきました。
妻が私の中国滞在中に探して予約を入れておいてくれたのです。
その予約をしていたAKA博田法の病院に帰国翌日に行って来たのです。
AKA博田法では骨盤にある仙腸骨という部分の歪みや左右の骨との間の距離を矯正し調整して腰椎椎間板ヘルニア などの腰痛や坐骨神経痛の痛みの原因を取り除く治療法です。
まず最初に診察室で医師の診断を行います。
過去にレントゲンやMRIなどの画像があればそれを持って来る様に言われていましたので、私は以前撮ったMRI画像写真を持って行きました。
MRIを見てもらい、これまで受けてきた治療の内容を説明し、足腰の痛みの具合や部位など現在の症状を伝えました。
その後、診察台に寝て、脚を上げたり横になったりして私の体の状態を確認。
AKA博田法で骨盤や仙腸骨を調整する前に、高周波治療器で約20分ほど電気を当てました。
その後、先ほどの診察台に戻り、AKA博田法による治療を開始です。
どんなことをされるかと言いますと、
仰向けになり医師が脚を少し上に上げ曲げながら横に倒します。
恐らくこの作業が仙腸骨や骨盤などの歪み具合を確認する作業だと思われます。
そして右を向いて横になり(右側を下にして横たわる)、腰骨と言うんでしょうか、骨盤の辺りを非常に弱い力で数箇所、触る様な感じで30秒〜1分くらい調整して行きます。
再度、仰向けになりが脚を少し上に上げ曲げながら横に倒しながら確認。
同様に今度は左を向いて横になり(左側を下にして横たわる)、骨盤の辺りをこちらも非常に弱い力で数箇所、触る様な感じで30秒〜1分くらい調整して行きます。
この作業を左右ともに3回ずつして治療終了です。
この間、AKA博田法の治療は全てで10分もかかっていなかった様に思います。
呆気ないほど弱い力で、そして短時間で治療が終了しました。
治療後に説明がありました。
医師
「多くの患者さんがそうらしいのですが、あなたの場合も仙腸骨と左右の骨盤の間がガチガチに詰まっていました。」
「特にパソコンなどのデスクワークをされている方に多い症状です。」
「あなたの腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の原因である詰まっていた仙腸骨と左右の骨盤の間をミリ単位で調整しながら開きました。」
「最初のうちは2週間に1回のペースで1、2回通って下さい。」
「その後、様子を見ながら1ヶ月に1回くらいのペースでしばらく通院してもらいます。」
「仙腸骨と左右の骨盤の調整後は患部が炎症を起こしています。」
「ですから次回の治療は炎症が治まる最短でも2週間後にしか行うことが出来ません。」
「また、あなたの腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の場合、これまで受けてきた痛み止めなどの治療は効果が無いばかりでなく、逆に胃腸や他の部位に負担をかけることで悪くなるだけです。もしまだ飲み続けているのであれば、すぐにやめてください。」
AKA博田法の治療費約7000円を払って、この日の病院は終わりました。
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