腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛による臀部から足先にかけての痛み、しびれの闘病記です。これまでに複数の整形外科や整骨院や鍼灸などでAKA博田法、投薬治療、硬膜外ブロック注射、牽引治療、鍼治療、背骨や骨盤の矯正や整体、漢方薬などなど10種類以上の病院や自宅での治療を試し、効果の有無や感想を記載していきます。また仕事柄、日本と中国を行き来しているため日本の病院と中国の病院の双方で腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛が原因の腰痛と脚痛の保存療法の治療を経験しました。それらについて時系列で体験記として書いていきます。
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AKA博田法で仙腸骨と骨盤の調整
AKA博田法という腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの腰痛を始めとした疾病に効果がある治療法を試してきました。
妻が私の中国滞在中に探して予約を入れておいてくれたのです。
その予約をしていたAKA博田法の病院に帰国翌日に行って来たのです。
AKA博田法では骨盤にある仙腸骨という部分の歪みや左右の骨との間の距離を矯正し調整して腰椎椎間板ヘルニア などの腰痛や坐骨神経痛の痛みの原因を取り除く治療法です。
まず最初に診察室で医師の診断を行います。
過去にレントゲンやMRIなどの画像があればそれを持って来る様に言われていましたので、私は以前撮ったMRI画像写真を持って行きました。
MRIを見てもらい、これまで受けてきた治療の内容を説明し、足腰の痛みの具合や部位など現在の症状を伝えました。
その後、診察台に寝て、脚を上げたり横になったりして私の体の状態を確認。
AKA博田法で骨盤や仙腸骨を調整する前に、高周波治療器で約20分ほど電気を当てました。
その後、先ほどの診察台に戻り、AKA博田法による治療を開始です。
どんなことをされるかと言いますと、
仰向けになり医師が脚を少し上に上げ曲げながら横に倒します。
恐らくこの作業が仙腸骨や骨盤などの歪み具合を確認する作業だと思われます。
そして右を向いて横になり(右側を下にして横たわる)、腰骨と言うんでしょうか、骨盤の辺りを非常に弱い力で数箇所、触る様な感じで30秒〜1分くらい調整して行きます。
再度、仰向けになりが脚を少し上に上げ曲げながら横に倒しながら確認。
同様に今度は左を向いて横になり(左側を下にして横たわる)、骨盤の辺りをこちらも非常に弱い力で数箇所、触る様な感じで30秒〜1分くらい調整して行きます。
この作業を左右ともに3回ずつして治療終了です。
この間、AKA博田法の治療は全てで10分もかかっていなかった様に思います。
呆気ないほど弱い力で、そして短時間で治療が終了しました。
治療後に説明がありました。
医師
「多くの患者さんがそうらしいのですが、あなたの場合も仙腸骨と左右の骨盤の間がガチガチに詰まっていました。」
「特にパソコンなどのデスクワークをされている方に多い症状です。」
「あなたの腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の原因である詰まっていた仙腸骨と左右の骨盤の間をミリ単位で調整しながら開きました。」
「最初のうちは2週間に1回のペースで1、2回通って下さい。」
「その後、様子を見ながら1ヶ月に1回くらいのペースでしばらく通院してもらいます。」
「仙腸骨と左右の骨盤の調整後は患部が炎症を起こしています。」
「ですから次回の治療は炎症が治まる最短でも2週間後にしか行うことが出来ません。」
「また、あなたの腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の場合、これまで受けてきた痛み止めなどの治療は効果が無いばかりでなく、逆に胃腸や他の部位に負担をかけることで悪くなるだけです。もしまだ飲み続けているのであれば、すぐにやめてください。」
AKA博田法の治療費約7000円を払って、この日の病院は終わりました。
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