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腰痛と脚の痛みを抱えたまま中国へ

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛(この時はまだ自分の症状の病名を知らない)を患った状態で関西国際空港から中国へ渡航する日が来ました。

腰痛予防の為に先日買った腰から骨盤に掛けてサポートするコルセットを着けて、内科医で貰った痛み止めのリリカSとロキソニンを服用し、その時考えられる痛みへの準備をして出発。

妻に無理を言って、いつもなら空港バスで行くところを自家用車で空港まで送ってもらいました。

関空で別れて搭乗手続き、出国手続き、搭乗ゲートへと、30分くらい列に並んだり歩いたりで移動。

ちょっと脚腰に痛みというほどではありませんが違和感を感じ始めただけです。

「回復しつつあるのかな?ちょっと高かったけど腰痛用のコルセットや痛み止めが効いてるのかな?」

搭乗までまだ時間があったので、ちょっと恥ずかしかったですが少しでも痛くならないように待合室のソファーで横になっていました。

そして飛行機に乗って30分くらい、腰と脚に違和感が出始めました。

その日便はほぼ満席。隣にも他の方が居られるのであまりモゾモゾと動くことも出来ません。

さらに30分、食事が始まりましたが痛みが出始めて少し辛くなって来ました。

食事を片付けて貰ってからはどうも座りっぱなしでいるのは辛かったので意味もなくトイレに行ったりして背中を伸ばしたり機内をウロウロして痛みを誤魔化して我慢。

飛行機の中はあまり動き回ることが出来ません。

着陸する頃には1分1分が長く感じる様になっていました。

これ以上歩きたくはなかったのですが、入国審査、荷物の受け取りと脚腰の痛みを堪えて表に出た時にはもう動けませんでした。

そのまま椅子に座って休憩してから、いつもならバスでマンションに行くのをやめて、タクシーで行きました。

その夜はもう動きたくなかったので、買い置きしていたカップラーメンと冷凍の包子を食べて寝ました。

予定では按摩に行って足腰をマッサージしてもらうつもりだったのですが、約半日の移動で疲れ果ててしまいました。

嫁と知り合いに中国へ到着したことを連絡しました。

私「いやー、腰の調子が悪くて〜〜〜〜〜〜(現在の症状を説明)」

知り合い「もしかしたらヘルニアじゃないですか?私もなったことがあります。ぎっくり腰になったことがあるんですが、腰痛って辛いですよね。私が治った病院を知ってますので、お連れしましょうか?」

私「中国で病院に行くのは抵抗があって今まで受診したことがないんです。大丈夫ですか?どんな治療をしますか?」

知り合い「中医なんですが、MRIなどの検査をして、もし私と同じ症状なら鍼と漢方薬での治療になると思います。明後日で良ければご案内しますよ。海外旅行保険適用治療でいけますので、治療費も気にしなくて良いですよ。」

私「よろしくお願いします。」

ということで、後日、腰痛と脚の痛みの治療の為に中国で病院に行くことになりました。
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